5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

歴代ライダー主人公が兄弟だったら26

154 :俺を支えたホクホクコロッケ1:2011/09/08(木) 22:17:54.14 ID:2187VDQT0
※フォーゼラッシュなのに関係ない話になってしまった。すいません。
※ちょっとギャグ要素少ないかも
※ちょっとオリジナル入ってる
※苦手な人はスルーしてください





迷子になって静かに泣く俺に、
「ボウズ、腹減ってないか?」
と、特徴のあるガラガラ声と共に、いい匂いが俺の鼻をくすぐった。
涙をふいて、横を見るとコロッケ屋のおじさんが出来立てのコロッケを俺に差し出していた。
泣きつかれたのもあると思うが、急にお腹が減ってコロッケを掴んだ。
まだ小さな口でそのあっつあつのコロッケを口に運ぶ。もちろんものすごく熱くて、一瞬口からでそうになるコロッケ。
だが必死に口の中で冷やして喉に詰め込んだ。

少し顔の怖いコロッケ屋のおじさん。ニッコリ笑って「うまいか?」と聞いてきた。
本当は「すっごく美味しい!!」と大きな声で言いたかったけど、その顔に怖気ずいた俺は首を頷かせる。

俺は士とヒビキ兄とでそのコロッケ屋のスーパーに来んだけど、どうやら子供心に犬を見つけてときめき、
そのままヒビキ兄たちと全く逆の方へ走ってい待ったようで、我に帰るとヒビキ兄たちの姿は当然見当たらなかった。

そしてトボトボわからない道を歩いて、このコロッケ屋に着いた。
おじさんはまず何故迷子になったかを聞いてきた。さっき説明したとおりにおじさんに言った。
次にどこに住んでるかを聞いてきた。もちろんまだ小2の俺の知識では何処かわからなかった。

「じゃ、しばらくいとけ。その内ご兄弟も迎えに来るだろ。」

コロッケを平らげておじさんについていく。
すると、俺を台に乗せてピチピチ跳ねる油の入った鍋を見せた。

「コロッケはこうして作るんだ。」

そういうなり、じゃがいもを丸めたものに小麦粉や溶き卵、パン粉を付けて油の中へ入れた。
特徴のある油の音を聞いて、「おぉ」と興味を持ち、鍋に顔を近づける。
もちろんのことおじさんに頭をシバかれた。

コロッケが出来て、俺にまた差し出してくれた。

「あ、そういや・・・ボウズ・・・っていうのもちょっとなあ。お前、名前なんていうんだ?」

名前を聞かれた。
知らないおじさんだったけど、この人はいい人だと俺は直感した。
今では有り得ないくらいのか細い声で自分を名乗った。



「剣崎一真・・・。」

501 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.02 2018/11/22 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)