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【生物】幻のチョウ 「ブータンシボリアゲハ」を78年振りに日本の調査隊が確認 ブータン

1 :TOY_BOx@みそしるφ ★:2011/10/27(木) 21:47:25.00 ID:???
ヒマラヤ山脈にあるブータンの奥地で78年前に発見され、その後、一切の報告がなく
「幻のチョウ」と呼ばれてきた大アゲハを、日本の研究者で作る調査隊が現地で確認
しました。

調査にはNHKの取材班も同行し、世界で初めてテレビカメラでこのチョウが空を舞う
姿を捉えることに成功しました。

このチョウは「ブータンシボリアゲハ」で、大人の手のひらほどの大きさがあり、羽に
鮮やかな深紅の模様と3つの尾を持つのが特徴です。78年前の1933年にヒマラヤ
山脈にあるブータン東部の谷で発見され、その年と翌年に採集された5匹の標本が
イギリスの大英自然史博物館に保管されているだけで、その後、一切の報告がなく、
世界の研究者の間で「幻のチョウ」と呼ばれてきました。このチョウによく似た大アゲ
ハを2年前、ブータン政府の森林保護官が見つけたという情報がごく限られた研究者
に伝わり、日本蝶類学会が半年間の交渉の末、ブータン政府から特別許可を得て、
ことし8月、初めて現地調査を行いました。その結果、78年前に発見された場所と
ほぼ同じ標高2200メートルの山岳地帯の森の中で、ブータンシボリアゲハを確認しました。

調査にはNHKの取材班も同行し、世界で初めてテレビカメラで幻の蝶・ブータン
シボリアゲハが空を舞う姿を捉えることに成功しました。ブータンシボリアゲハは、
こずえの間を優雅に舞ったり、グライダーのように滑空したり、森の中を自由に飛
び回っていました。調査に参加した東京大学総合研究博物館の矢後勝也特任助教は
「世界の蝶の中でも最大の謎とされてきただけに発見したときは興奮した。

ブータン政府と協力して生態の解明に努め、アゲハチョウの進化の過程に迫りたい」と話しています。

▽記事引用元 : NHKニュース 10月27日 18時48分
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111027/t10013559911000.html
*リンク先に動画あります。
東京大学総合研究博物館 研究者 矢後 勝也
 http://www.um.u-tokyo.ac.jp/people/faculty_yago.html

2 :名無しのひみつ:2011/10/27(木) 21:48:22.60 ID:mrGcdBh1
この捕まえた蝶ってどうなったの?

3 :TOY_BOx@みそしるφ ★:2011/10/27(木) 21:52:36.22 ID:???
ついさっきテレビのNHKニュースで見てスレ立てしました。
うろ覚えなんですが卵も捕獲したとかなんとか言ってた気がしたのですが・・・
今週末にテレビでやるみたいです

秘境ブータン 幻のチョウを追う
 http://www.nhk.or.jp/special/onair/111030.html



4 :名無しのひみつ:2011/10/27(木) 21:55:03.99 ID:yIcAExVI
日本人はえらい
韓国人は毒島の古地図はよく発見するが
学術的な発見となると笑っちゃうけど皆無

5 :名無しのひみつ:2011/10/27(木) 21:55:53.05 ID:DQeHTLHm
海洋堂からフィギュア出ないかなぁ〜

6 :名無しのひみつ:2011/10/27(木) 21:57:15.60 ID:Dow79F3N
アマゾンで現地人に囲まれとある映画の主人公のように夜中のジャングルを逃げ回った、噂に聞きし蝶ハンター教授かと思ったら違った。

7 :名無しのひみつ:2011/10/27(木) 22:01:53.93 ID:NQfGB4cf
元鳩山邦夫の蝶研究担当秘書ワロタ

8 :名無しのひみつ:2011/10/27(木) 22:02:31.97 ID:RBzdoNRT
一部だけ色が違うんだな

9 :名無しのひみつ:2011/10/27(木) 22:02:42.01 ID:xkScp6BX
鳩山邦夫は関係ないのか

10 :名無しのひみつ:2011/10/27(木) 22:04:34.56 ID:GizHC+IB
中韓のロケットや衛星は学術的な成果・発表は無いな。
やること為す事、先進国の後追いで中共は後追いを大規模にやるだけ
独創性のカケラも無い。独創性を出すと共産党から計画外と怒られる。

11 :名無しのひみつ:2011/10/27(木) 22:05:35.77 ID:8im4uh6N
>>5
BOME氏だとやたら足が長くなりそうだが・・・

12 :名無しのひみつ:2011/10/27(木) 22:08:25.82 ID:xkScp6BX
 2006年、鳩山は息子夫婦らを含む家族を引き連れてフィリピンを訪れた。
「自然環境の視察」という公務理由をこじつけて、趣味の蝶採集を楽しむためである。
 鳩山から案内役を頼まれたのは、マニラ在住で現地の女性と結婚し、子供をもうけて
暮らしている蝶愛好家のH氏。その案内で向かった国立公園内で採集にいそしんでいる時、
H氏の捕虫網が送電線に引っかかり、H氏は感電し大やけどを負った。
近くに病院がなかったため、ようやく午後にマニラ市内の病院に収容された。
H氏がそのように瀕死の状態にあった時、鳩山はどうしたか?
 何のことはない、その翌日も、別の自然公園に蝶採集に出かけていたのである。
全身大やけどのH氏は両足を切断する手術を受けた後も回復に至らず、
事故以来ほとんど意識も戻らぬまま、数ヶ月後に死亡した。
 H氏の遺族には、鳩山から、葬儀代にしかならないくらいの見舞金が届いたのみである。
後に鳩山が蝶を採集した公園は、いずれも政府の許可がなければ
動植物の採取が一切禁じられている場所だということが判明した。
鳩山の許可申請は出されていない。つまり、違法な密猟であった。


13 :名無しのひみつ:2011/10/27(木) 22:09:05.86 ID:w0nk9853
http://en.wikipedia.org/wiki/Ludlow's_Bhutan_Swallowtail

これかな?

14 :名無しのひみつ:2011/10/27(木) 22:12:04.30 ID:ZeBDNK50
5頭も標本にしたらしいけど希少なんじゃないの?

15 :名無しのひみつ:2011/10/27(木) 22:13:06.18 ID:qWVimYEX
>>2
スタッフがおいしくいただきました。

16 :名無しのひみつ:2011/10/27(木) 22:14:08.09 ID:kv3Tc9qr
78年前の標本って残ってるもんなんだな

17 :名無しのひみつ:2011/10/27(木) 22:16:04.01 ID:FmN0Cu20
ブータンシボリアゲタ

18 :名無しのひみつ:2011/10/27(木) 22:20:36.85 ID:kKqeVEtj
コレクター

19 :名無しのひみつ:2011/10/27(木) 22:22:05.08 ID:RKIu4Kuz
NHKでやるんだっけ…

20 :名無しのひみつ:2011/10/27(木) 22:37:45.08 ID:EYc5jxCH
幻のとても美しいチョウってわけじゃないんだな。カラスアゲハのほうがきれいだ。

21 :名無しのひみつ:2011/10/27(木) 22:43:20.97 ID:2xKyyJ5O
>>14
大型の哺乳類を5頭も標本にしちゃったら大変だけど、
昆虫なんかだと個体数が多いからね

>>4
韓国 → ウルトラサウルスw

22 :名無しのひみつ:2011/10/27(木) 22:52:45.28 ID:KSPuM3G2
3年以内に絶滅フラグたった

23 :名無しのひみつ:2011/10/27(木) 23:13:21.49 ID:jJkzNczr
i love japan

24 :名無しのひみつ:2011/10/28(金) 00:51:57.40 ID:m4Hpgau0
でっかいギフチョウ?

25 :名無しのひみつ:2011/10/28(金) 01:13:17.80 ID:0ILACZ0L
「78年ぶりだね」

26 :名無しのひみつ:2011/10/28(金) 01:19:47.64 ID:q6k04CSc
ここって、遠目にはイノキにしか見えないっていう王子がいるとこ?

27 :名無しのひみつ:2011/10/28(金) 01:37:04.87 ID:TduhZzuz
アッー!

28 :名無しのひみつ:2011/10/28(金) 04:34:23.03 ID:xPdoI5hS
>>24

君がゴリラをでっかい岡村隆史と認識するなら
でっかいギフチョウと言ってもさしつかえない

29 :名無しのひみつ:2011/10/28(金) 08:45:42.77 ID:Mu/OEe4l
>>24この仲間の分類が今どうなっているかは分からないが
(DNA調べてどんどん変わっているとかいう話)

ギフチョウやホソオチョウやタイスアゲハなどと同じ、触角が短く、ウマノスズクサ科植物を食草にする仲間だろう、と思われる
アゲハチョウとしては原始的な仲間だ

30 :名無しのひみつ:2011/10/28(金) 09:09:01.71 ID:Mu/OEe4l
シボリアゲハ類は4種類いて、大型化して横長になったギフチョウ?みたいな格好をしている

そもそもシボリアゲハの属名もBhutanitisであり、この属はブータンと縁が深いw
シボリアゲハという種類は南寄りに分布する。高値で売れるため物凄い数の地元採集者が取りまくって激減(絶滅??)した
産地すらあるという

シナシボリアゲハは一番北寄り、四川省などに分布する
これもオークションサイトで見かける。シボリアゲハよりずっと小型

ウンナンシボリアゲハはかつて1匹(蝶マニア曰く1頭w)しか世界に標本が無かったが、日本人が14匹を再発見して以降
もうちょっと個体数が見られるようになった。今ではシボリアゲハより安いなwww
この種類は最も小型

・・・で、この種類、ブータンシボリアゲハはシボリアゲハと同じくらい大きい
シボリアゲハより羽の色の黄色味が少ないとか尾が太いとかで見分けるらしい。
ウンナンシボリアゲハが再発見された以上、次は5頭しか標本が無いこの種類に注目が集まって良かったのだが
何故かウンナンシボリアゲハの再発見より更に30年も掛かってしまった

ウンナンシボリアゲハもブータンシボリアゲハも、日本人が再発見した。
ブータンシボリアゲハの産地を、シボリアゲハの一部産地のように過剰採集でメチャメチャにしないように、早急に食草を発見し飼育法を確立して
地元民が恒常的な生活資金を得る糧と出来るようにしないといけない。
1頭10万円とかで大騒ぎして地元で過剰採集になる事態は避けたいのだ
それが、中国に圧迫されているブータンに対して出来る、日本人としての国際貢献の1つとなるであろう

…かつてこの地域にオオクワガタ採集でやって来た日本人が、既に見つけてはいた、という話もある
だが地元民曰く「我々の宗教では、殺生はしてはいけない」との事で採集はできなかった、なんてオチもあったw

31 :名無しのひみつ:2011/10/28(金) 12:13:27.45 ID:sZqwbjUd
GJだな

32 :名無しのひみつ:2011/10/28(金) 15:20:25.31 ID:RVVd+/fa
ネーミングセンスないね…

33 :名無しのひみつ:2011/10/28(金) 15:37:35.46 ID:tI5+yW5e
ブータン絞りって染物があるのかと思った、あの民族衣装的に。

34 :名無しのひみつ:2011/10/28(金) 16:38:57.72 ID:1kM54WEa
ブータン、可愛いよブータン

35 :名無しのひみつ:2011/10/28(金) 22:23:22.51 ID:TduhZzuz
ブタ尻アゲハ

36 :名無しのひみつ:2011/10/29(土) 15:11:07.03 ID:0ADZGfZS
他に世界で珍しいチョウとか幻のチョウって言われているものは結構あったっけ
でも地味な種類で珍しいのって日が当たらず、大きくてキラキラしてて珍しいのばっかり騒がれる

>>1のシボリアゲハの仲間は4種類いるが、いずれも珍種だし形だけでも面白いから、4種全て並んだ標本箱とかもし出来たら
凄い高値がつきそうだなあw

WW2の激戦地であるソロモン諸島のブーゲンビル島には、ブーゲンビルトリバネアゲハというチョウがいる
これは大変珍しく60万〜100万円くらいの値が付いた事もある
だがこの島にいるビクトリアトリバネアゲハとアオメガネトリバネアゲハの雑種らしい?という結論になりかけたが、
その後この島で両種の雑種を作ろうとしたが、交尾しても全然産卵しなかった、という話である(試みたのは数回だけであり、まだ可能性は残っているらしい)
染色体の数の違いなどもまだ分かっていない
(トリバネアゲハ各種は高く売れるがワシントン条約取引で付属書Uなので、分布する国の機関やその許可を得た企業が飼育して増やして
土産物にしたりしている)

アフリカで巨大チョウとされるドルーリーオオアゲハとザルモクシスオオアゲハは、共にオスの個体数はそれなりに多い(それでも標本は安くても6000円とか)
だが、メスはその10倍以上の価格になる
特にザルモクシスオオアゲハのメスは、懸賞金まで掛けられたし、今でも10万円以上とか書いてあって、しかも在庫無しとあるw
アフリカからのメールに「ザルモクシスオオアゲハメス格安!」という、「ギニアからのメール」を連想させる詐欺があるというw

中央アフリカで孤児院を開いている牧師さんがいて、その牧師さんは教育の一環として子供達にチョウを捕らせて先進国に売り
孤児院を経営している、というと感心な人だなあと思うのだが、この孤児院でそういうチョウにまつわる話が出たり出なかったり、あるいは
この孤児院から送信しましたという名義でその手の詐欺が来るんだとか

…そしてドルーリーとザルモクシスの雑種のようなチョウというのが、目撃例だけあるというのだ!
メスすら珍しく、食草も分かっていない現状では、これが雑種なのかどうかの実験すらできない
なおこれらアフリカオオアゲハは猛毒があり、多分幼虫の餌が猛毒なのだろうというわけで、それから食草を判断できないか?という人もいる
その木の周りで見張っていればいつかメスが見つかり、それを使ってこの雑種かもしれないチョウを再現できないか?というわけだ

フランス人で標本屋を営んでいたル・ムールトは、かつてギアナで刑務所の管理などの仕事をしていたが
その時期からチョウを採集したり受刑者を使って採集させたりして、副業が認められているフランスの法律に違反せずに販売もやっていた
この時期に庭のレモンの木に、やたら大きなアゲハの幼虫がいると思ったら蛹になり、物凄く大きな黄色っぽい成虫になった
しかし庭の木につい付けっ放しにしていた(普通はなるだけ早く室内飼育に切り替えるのだという)ので、これは逃げてしまい
その正体が分からず終いになってしまったという
この話から、カリブ海の北と南に分かれるがホメルスアゲハ(ジャマイカに分布、ワシントン条約付属書T)を連想するのだが
この種類はレモンなどミカン科ではなく、ハスノハギリという原始的な被子植物の樹木の葉を食べるので違うだろう

37 :名無しのひみつ:2011/10/29(土) 16:35:10.58 ID:kNq/SxRb
蝶関係は大金持ち好事家のスポンサーが多くて、研究や保護が進みやすいのはいい事だが、
狩り尽されるリスクの方も高そうだな

38 :名無しのひみつ:2011/10/29(土) 17:00:14.15 ID:+DgUHB9B
ブータンシボリアゲハ再発見 (Rediscovery of Bhutanitis ludlowi)
http://durnfordi.blog62.fc2.com/blog-entry-250.html

ウンナンシボリもかつては最初の発見以降、世界に2頭しか標本がなく、1981年に日本人によって再発見されるまでは幻のチョウでした。
この時の再発見のエピソードは、四川省のミニヤコンカ山で遭難した日本人登山隊の荷物の中から発見されたという壮絶なもので、
世界を席巻するニュースになりました。

------------------------
こんな話しあったんだ・・w
いや笑っちゃいけないけど凄い話だね

39 :名無しのひみつ:2011/10/29(土) 17:42:37.63 ID:0ADZGfZS
>>38同じ属で一番最初に発見されたシボリアゲハに関しても、発見者が現地人の掘った
トラ狩り用の落とし穴に落ちて死んだという話がある

40 :名無しのひみつ:2011/10/29(土) 18:00:39.82 ID:XJh3IpmT
>>1
最初に発見、採取した場所も「たぶん、このへんだったらしい」
というほどの確からしさしかなかったと聞いてたが。
最近の目撃情報でやっと裏付けがとれたんだな。

41 :名無しのひみつ:2011/10/30(日) 01:14:15.22 ID:Jy3tqATc
ちなみにブータン人は日本人にそっくり

42 :名無しのひみつ:2011/10/30(日) 08:12:42.59 ID:qEWqLbXz
おれはライフル持って現地へ入る
密猟者を狙うため


43 :名無しのひみつ:2011/10/30(日) 08:40:35.88 ID:laRkuXgh
そして、中国人が食う

44 :名無しのひみつ:2011/10/30(日) 12:06:24.88 ID:gxbHK4fd
ドヘルティーはシボリアゲハを捕まえた直後にトラ捕獲用の落とし穴に落ちた
そのときは致命傷は負わなかったものの古傷が残り、数年後それが元で亡くなったという >>39

ウンナンシボリアゲハについても>>38の通り
それまで2頭しか採集されていなかったのを、日本の登山家も含めた登山隊の一行が多数採集したが
採集していた日本人のうち一人は遭難し亡くなってしまった

シナシボリアゲハについては特に妙な逸話は無いな

今では標本の数も増えたが、アウトクラトールウスバアゲハも壮絶だ
ウスバアゲハ(ウスバシロチョウ)の仲間はシロチョウにしか見えない原始的なアゲハチョウの仲間で
日本には3種類いて、うち2種類はほとんど白っぽく、北海道の大雪山にいるウスバキチョウだけは黄色地に赤い紋がある。本種は手厚く保護されている
ヨーロッパにはアポロチョウというのが広く分布していて、これは白地に赤い紋を持つ
この仲間の幼虫はコマクサなど冷涼地や痩せ地に多い植物を食べる。毒がある草なので成虫も毒があり、ガなどでこの仲間に擬態するものもいる
殆どの種類は白地に赤い紋があり、中には赤い紋が16個もあるものなどがいる

そんな中、アウトクラトールウスバアゲハだけは白地にオレンジ色の紋を持ち、またメスの方がこのオレンジ紋が大きい
分布地はアフガニスタンだったが、ごく少数の標本が得られただけで50年以上も経過した
最初の採集者が亡くなった後、遺族と連絡を取り合ってようやく再発見がされた
更にここでも日本人の研究者が活躍した。一人はその後、ミトコンドリアDNAによる人種の分化の過程を論じた(去年から核DNAによる分類が始まって
またその説がどんどん覆っているが)

小説「ロリータ」で有名なナボコフも、このウスバアゲハに関わっていたような気がするが細かい話は忘れてしまった

45 :名無しのひみつ:2011/10/30(日) 12:24:50.18 ID:gxbHK4fd
http://durnfordi.blog62.fc2.com/blog-entry-250.html

>大珍品のチョウは世に多いですが、大型で人気のあるアゲハチョウ、その中でも『伝説級』とされるのが『オナシカラスアゲハ
>Papilio elephenor 』 と 『モエルネリマネシアゲハ Chilasa moerneri 』、そしてこの『ブータンシボリアゲハ B. ludlowi 』の三大巨頭です。

ブータンシボリアゲハはギフチョウなどと同じ極めて原始的な方のアゲハチョウだ
上にあるモエルネリマネシアゲハというのも、やや原始的な方に属するアゲハチョウになる
マネシアゲハ類は、毒のあるマダラチョウ科のルリマダラ属に擬態しているものが多い

だがモエルネリマネシアゲハは、その色が物凄いのだ
鈍く黒ずんだコバルトブルー、というべき色で、モルフォのような華やかさは無いがどぎつい
http://www.insectnet.com/cgi/dcforum/dcboard.cgi?az=read_count&om=153&forum=DCForumID26
そしてこれは4年前に再発見されたが、ジャングルでこの古い標本が採集された地点にヘリコプターで降りて採集したという

オナシカラスアゲハはこれをカラスアゲハだとして見る限りは面白みを欠く
カラスアゲハ類は金緑色の鱗粉をキラキラと輝かせた種類が多いがこの種類はそれも少ないし、
アゲハチョウ科で進化した多くの種類が持つ尾状突起も無い
だが、これもその採集地から全く採集されなかった
2009年に、インド人の研究者が生態写真まで捕ってしまった
http://durnfordi.blog62.fc2.com/blog-entry-13.html
出来損ないのジャコウアゲハ類みたいだが、この種類は明らかにジャコウアゲハ属でアケボノアゲハと言われる仲間に擬態している
カラスアゲハ類は中国南西部〜インド北東部にかけては、このように毒のあるチョウに擬態しようとしているのがいる
シナカラスアゲハ(現在では日本のミヤマカラスアゲハと、遺伝子を見る限りでは同じとされている)も後翅に白い紋があり、ベニモンアゲハなどに
擬態していると思われる

46 :名無しのひみつ:2011/10/30(日) 12:27:34.03 ID:4zc2rEy8
ギフ蝶ににている、氷河期の生き残りだろう。

47 :名無しのひみつ:2011/10/30(日) 14:19:46.14 ID:gxbHK4fd
アジア南部のクロアゲハは、日本のクロアゲハと種類レベルでは同じなのだが尾状突起が無い
これもジャコウアゲハ擬態だとされる

【生物】沖縄・西表島で発見の新種コガネムシ、北杜夫さんにちなみマンボウビロウドコガネと命名
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1314710799/

北杜夫氏は数日前亡くなったが、初期の短編に「谿間にて」というのがある
台湾で当時7頭しか採集されていなかったフトオアゲハを数日間奇病にうなされつつ捕まえたものの、不注意からゴキブリに食べられてしまい
知り合いも信用してくれなかった、という話である
今ではもっと多数が採集されていて幼虫の餌もタイワンサッサフラス(クスノキ科)と判明した
中国大陸には近縁のシナフトオアゲハというのがいて、赤い紋がもっと地味で、翅を広げると一回り大きい
どちらも尾状突起に2本の翅脈が入っているのが特徴である
(クロアゲハに近縁のレテノールアゲハというチョウも、これに少しだけ似た形をしているという人もいるが今では類縁だという人はいない)

この「谿間にて」に、一度フトオアゲハを見つけたが逃げられた翌日に、台湾でもやや珍しいオナシモンキアゲハを捕まえた、という描写がある
これは日本のモンキアゲハとは特に縁が無く、むしろマネシアゲハに近い
もっと南にいるものは後翅に黒地に白い帯紋があるのだが、台湾にいるものは後翅に黒地に白いパッチ紋があり確かにモンキアゲハの尾状突起無しバージョンに思える
(但し、遥かに小型)

これについてどこかの評論家が「黒とどぎつい赤と白に彩られ尾の太いフトオアゲハではなく、黒字に白い紋があり尾の無いオナシモンキアゲハを捕えるしかないという
主人公の男の満たされぬ心を表現している」などと書いている。だが、北杜夫氏がそのつもりで書いたかどうかは、亡くなった今となっては確認出来ないし
本人もそんな意味を持たせてはおらず、他の作品同様に気ままに思い浮かんだ昆虫をポンと書いたらしいw

この作品にワタナベアゲハというチョウが出てくる。これもクロアゲハに近いのだが、餌がミカンでなくこれもクスノキ科を食べるという話である
アゲハチョウ科ではミカン科を食べる一群だけが割合新しい時代に急に進化したらしく、>>1のシボリアゲハにしろウスバアゲハにしろ、原始的とされるアゲハのほとんどは
原始的な植物を食べている
(だが最も原始的だとされるメキシコのウラギンアゲハだけは、何故かマメ科を食べているとの事)

48 :名無しのひみつ:2011/10/30(日) 22:02:30.59 ID:5O1gS8t6
>>13

>B. ludlowi became a national butterfly of Bhutan.

ブータンの国蝶になったんだ。

49 :名無しのひみつ:2011/10/30(日) 22:23:00.23 ID:gxbHK4fd
まあNHK見てきたw

生息地はブータン東北部。中国国境ともインド国境とも近いので軍事的にも立ち入り禁止
ここにようやく入る許可が得られた
山道は急峻だしガードレールもろくにないのはお決まり。そんな山道をブータン西武の首都チンプーから500kmも進む
更に馬に荷物を積んで8kmの山道を歩く
それまでは暗い亜熱帯亜高山のジャングルだった

付いた所は意外に?開けていて里山的でもある。
そこにいるのは、日本でも沖縄にいるアオタテハモドキ
東南アジアの乾燥した平野に多い
一方でイチモンジチョウがいたり、最初に見たらヒマラヤコヒオドシなんてのがいたな
コヒオドシは日本ですら高山と、北海道でしか見られないようなチョウだ
つまり亜熱帯低地性のチョウと、冷帯のチョウが同居する変な環境であった
季節は雨季で、午後は毎日霧が出て雨が降る
午前中だけ暖かく、むしろ暑いくらいになる

そして番組始まって15分ちょっとでもう出現し、あっという間に?採集されてあっけなかったw
一番メジャーな種類のシボリアゲハは尾が4本、ブータンシボリアゲハは3本である

だがそうなると卵や幼虫を探そうとなり、これはチョウのプロ集団でも難しい
食草を探すため、この仲間の好きそうなウマノスズクサを探したら、森のやや明るい所にあった。
更に交尾するブータンシボリアゲハを複数発見している
この付近は、近隣住民が木を切って薪にしていた
それも切り過ぎないようにして、更に胸より高いところを切るようにして、芽が出やすいようにして森の過剰破壊を防いでいた

つまりこのチョウは、生息地そのものは確かに奥地であるが、生息環境は完全に人里は慣れたジャングルでなくむしろ里山っぽいところとも言えるのだ
ウマノスズクサは日なたで良く成長するので、こうやって木を切って明るいパッチ状の部分ができると急激に成長する
完全に木が無いと乾いて、またつる植物ゆえよじ登る木も無いので枯れる
木があり過ぎると成長しない
そんな微妙な食草にふさわしい環境が、現地の方によって作られていたのだ

この渓谷は雨が多いが、もっと南のカシ丘陵などは世界最多雨地域でチョウの羽まで痛みそうだw
それをカシ丘陵に一旦和らげられてから再び水分を得てこの谷間で適度な雨が降ってこの環境が維持されている
こんな、ミクロとマクロな環境が最適化されてギリギリ存在している地域だからこそ、本種が分布している

そこに中国が侵略しようとして云々、とネトウヨ感想を述べるのは勝手だwww
インドだって分からんw

最後に、上記のウマノスズクサに産卵している様子も撮影していた。卵の数はまあ100個くらいで、葉に塊状に産み付けていた
この仲間は意外と共食いもするんだが大丈夫かな?w
その後日本人専門家達が帰った後にNHKクルーが残って、先月下旬に撮影したら、緑色の若齢幼虫も撮影出来ていた
体長6mmほどで、2齢まで進んでいるっぽかった
この幼虫を全部羽化させて売り捌いて1500万円くらいとか皮算用したけりゃ勝手だが、まあこの地域に入っただけで逮捕されるね

最後に、この地域の森林保護官を目指す研修生達にチョウの標本作りや、チョウの生活史ってどうなんですか?(卵→幼虫(5齢までかね?)→蛹→成虫)とか
毒のあるチョウはいますか(ウマノスズクサは毒があるし、これを食べるものは毒のある種類が多い。多分本種も鳥などは好まないだろう)などを質問していたりした
最後の幼虫のいるウマノスズクサも、彼らがネットで覆い、寄生バチが卵を産みにくいようにしてあった

国と地域の政治の安定、そしてベンガル湾からブータンまでの植生の確保による適潤な環境の維持、そして村の人が豊かになり過ぎず貧し過ぎず(貧し過ぎたら木を切りつくし、
豊か過ぎたら山の手入れをしない)という、色々と維持の難しい環境を保全して、どうにかこのチョウは野生で生きていくものではないか?と結論されるかなあ?

飛翔高度を見て、トリバネアゲハの生態的地位に登りつめたギフチョウ、という感じがしたw

50 :名無しのひみつ:2011/10/30(日) 22:35:43.81 ID:YL5coWXS
インドも立派な侵略国家だからなw
増えていく人口をどうにかしないとその環境もいつか飲み込まれるのか

51 :名無しのひみつ:2011/10/31(月) 00:00:24.94 ID:vhPoGV5j
>>49
見逃してたんだ
解説ありがとう

52 :名無しのひみつ:2011/10/31(月) 00:38:24.20 ID:IzooymUY
>>49>もっと南のカシ丘陵などは世界最多雨地域でチョウの羽まで痛みそうだw

本家のシボリアゲハはそっちにいる

番組内でウマノスズクサ探しをしている直前に、木の葉の葉脈がカーブしつつ主脈から妙に平行に出ている葉があったが
あれはヤマボウシみたいなミズキ科の樹種か、それともエノキの仲間なのか

前者なら、ミズキの仲間は蜜の出る花が咲くからこのチョウが吸蜜するかなあと
後者なら、この地域はクロオオムラサキという日本のオオムラサキ以上に大きくて真っ黒+翅脈に白い条線の種類がいるから
それの食草になるかなあ?などと

現地の方がアネモネで吸蜜って言ったから、まさか幼虫もキンポウゲ科食いでアポロチョウとかの方を連想させる食草か?!?と思ったが
ウマノスズクサ食いだったwww

谷の遠くに見える、一見日本のスギみたいな細長い円錐形の樹種は何かなあ?
この地域だとフタバガキ科でもそんな樹形になるのがあったか
ギフチョウみたいに地面近くを飛ぶのではそんな高い樹と下草ばっかりの所で埒が開かないから
翅を細長くして飛翔力を確保したという感じかな
冬は冷え込むといっても草木のかなりの部分が緑を残しそうで、日本のように春先に極度に明るくなる環境ではなさそうだな

後はちょっとピンクの花のソバと、作物栽培の起源とかの本に出てくるシコクビエが畑にあったなw
あのソバは低地に持ってきて植えると白い花しか咲かないと聞いた

53 :名無しのひみつ:2011/10/31(月) 12:39:03.97 ID:/fPLFRp8
>>50
あの民族衣装強制も対インド政策だったよな。

54 :名無しのひみつ:2011/11/01(火) 15:39:52.19 ID:VQuLlCQd
なぜブータンは個体数を管理しながら捕獲して標本を輸出しないのだろう?
いい外貨稼ぎになると思うが。


55 :名無しのひみつ:2011/11/01(火) 16:18:57.73 ID:/Nn/NX+L
そういう発想が無いんだろうね。鎖国状態だし・・・
ここはひとつ、養殖が得意な日本人に任せてほしいところ。

56 :名無しのひみつ:2011/11/01(火) 18:13:42.98 ID:wE/AtJeF
ラマ教で殺生に制限があるからなあ

彼らのアイデンティティでもあるし難しいね

57 :名無しのひみつ:2011/11/01(火) 21:14:04.15 ID:wE/AtJeF
>>54これからやるかもしれないし、ラマ教に従って完全に保護するかも知れん

トリバネアゲハなんかだと、物凄く厳しい輸出制限をワシントン条約付属書U指定も含めて付けた上で
政府が認める中で標本を販売して利益を上げているよね

ニューギニアにいる世界最大のチョウの1つであるアレキサンドラトリバネアゲハも、保護している飼育施設としては標本を売りたいらしいw
だから付属書TからUに格下げしてもらいたいとの話もある

アレキサンドラトリバネは、ニューギニアとしてはそんなに極度に雨の多い熱帯雨林とは言えない
やや乾季のある、明るい林の地域にいるという(但し首都ポートモレスビーより倍近い雨量の地域だが)
こんな地域の方が大きな翅で飛翔し易く、餌もよく育つのだろう
森林性のチョウは乾燥し過ぎは嫌うから木が無くなるといなくなり、だがその森の中では光の多い小路や木の倒れた所によく出てきたりする
ブータンシボリアゲハも僅かに明るくなった所で繁殖していたわけだ

ワシントン条約付属書Tの種類だと、ジャマイカのホメルスアゲハは毎年発生する成虫の個体数が100もいない!などという
はっきり言って大ピンチだ
これも人工飼育すべきなのだろうが、餌とされるハスノハギリ属植物で飼育し切った例が

58 :名無しのひみつ:2011/11/01(火) 21:21:19.04 ID:wE/AtJeF
餌とされるハスノハギリ属植物で飼育し切った例がまだ無いようなのだが

ブータンシボリアゲハに関しては、どうも周辺国にもいるのでは?という意見もあるらしい
中国にいる可能性が高いともいう
その場合、中国には4種類のシボリアゲハが全種類いる国になる、との事

中国が全種類で人工飼育に成功して先進国相手に暴利を貪り
挙句に普通のシボリアゲハの尾を1本切ったものをブータンシボリと偽造したり、なんて事も想像してしまうw

番組に出てきた五十嵐氏は、フィリピンのルソン島でルソンカラスアゲハという美しいカラスアゲハの1種を発見した
この種類も生息域が狭いのでワシントン条約T種になってしまったが、ミンドロ島からそっくりのミンドロカラスアゲハが後に発見され
これは似たり寄ったりの分布域にもかかわらず、特に付属書指定は得ていない。ジャパンバッシング?などと勘繰られたりしているw

59 :名無しのひみつ:2011/11/01(火) 21:48:57.36 ID:BhHeratJ
ブータン人、チベット人は世界中で一番日本人に近い。
DNA的に、見た目的に。

60 :名無しのひみつ:2011/11/02(水) 01:19:37.02 ID:7JfjMFgh
日本人の昆虫熱は世界一(キリッ

しかしwikiの昆虫欄でシボリアゲハ4種に関しては、現時点では英語版に大きく離されている状態か

61 :名無しのひみつ:2011/11/02(水) 20:52:56.57 ID:7JfjMFgh
知恵袋がこんな調子

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1374349738

属名がブータニティスなのを、何か混乱してしまったみたいだね

http://www.alpha-net.ne.jp/users2/abe3162/%E3%82%B7%E3%83%9C%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%B2%E3%83%8F.JPG
http://dat.2chan.net/w/res/59354.htm

尾状突起が、シボリアゲハは4対、ブータンシボリアゲハは3対、と言いたいが
実際にはシボリアゲハの方が4本目(一番上の尾)がややはっきりと長く伸びている、程度にしか区別が付かない
無理にカウントすればその上にも鋸歯があってそれを尾と数えられなくもないし、同じものはブータンシボリでもずっと低い鋸歯だが存在する

前翅もブータンシボリの方がちょっと丸っこい

中国だと、雲南の麗江のシボリアゲハがhttp://www.bidders.co.jp/item/157495859

ウンナンシボリアゲハは、日本人による1981年の再発見地はむしろ四川省のミニヤコンカである
その後雲南でも再発見されたが
シナシボリアゲハは四川省で安定して見つかっている

ブータンシボリアゲハのブータンでの産地は中国国境のチベットにかなり近い
(チベットは侵略された地域だと突っ込む人も多いか?)
中国の標本業者が全種を雌雄合計8匹揃えてオークションに出す日も来るのかどうか

62 :名無しのひみつ:2011/11/03(木) 02:04:10.35 ID:HMeeN+eZ
ユーゲニアモルフォというモルフォチョウがいる
これは大昔に採集されたっきりで、その後誰も捕まえていなかった

ある日採集家のル・ムールトは夜明けの少し前にギアナの川岸を散歩していたら、
妙なチョウが飛んでいたので網に入れたらこの種類であった
モルフォが日の出前の薄暮の中を飛ぶなんて誰も思いつかなかったのだ

それでル・ムールトは最初にこのチョウ数匹を捕えてヨーロッパのチョウ収集家に高値で売って
自分の雇った採集人達に、これだけ払うよと言って高値で契約した

すると、1000匹以上もユーゲニアモルフォを送ってきた
利益を出せるほどの高値では売り捌けるはずも無く、大損してしまった、との事
その後、どんな珍種でも500匹まで、その後追加調達という形にしたという

なおこのモルフォチョウは、モルフォとしてはやや光沢が弱い(金藍色という感じでなく銀水色という感じ)で、
よく見ると今ひとつ魅力を欠く、なんて評されてしまう
近縁種のアドニスモルフォも似たような光沢で、これは分布も広く活動時間も日中だという

63 :名無しのひみつ:2011/11/03(木) 02:18:33.32 ID:HMeeN+eZ
昆虫は産卵数が多いしいる所には幾らでもいるので、産地に行ってみて何だ普通種じゃんこれに何千円、何万円も出していたのかと
騙されたような気になるマニアも多いw

だが数が増えにくいチョウというのもいる
世界最大のチョウの1つであるゴライアストリバネアゲハは、幼虫がこれもウマノスズクサ科植物を食べるのだが
終齢幼虫は葉でなく茎を齧るのを好み、多数の卵がウマノスズクサに産みつけられていたとしても
一番下にいる老熟幼虫が茎を齧って切ってしまうと、上にいた幼虫は全て餓死してしまう、という効率の悪い生態だという

一方、同じ地域にいるもう少し小柄で普通種のメガネトリバネアゲハはそんな事は無いので個体数が多めに保たれる
ニューギニアでは、多分2000年位前?から、パプアキシタアゲハというトリバネアゲハ類としては地味なチョウが分布を広げている
これはウマノスズクサを更に有効に食べるので、トリバネアゲハ類が圧迫されかねない、という

ゴライアストリバネアゲハは巨大だが、同一地域には何故か小型個体が飛んでいることが多く
理由は、上記の茎噛み切りで上にいた個体が、萎れ掛けた餌を食べて上手く消化できない状態ながらも、どうにか蛹になったのだろう、との事

なお、ゴライアストリバネアゲハは地域の個体数は少なめだが分布そのものは広くニューギニアとその周辺の島(西寄り)に分布する
そして、一部の島では何故か後翅の形が妙なものが見つかり、これは他のトリバネアゲハとの雑種か?それとも奇形か?いや新種なのか?
などと騒ぎになったりする

ゴライアストリバネ幼虫に、茎を噛み切らずに済むような人工の硬めの餌を開発して与えられればもっと数も増やせるのだろうが
巨大過ぎて半端な標本箱なら雌雄ペアで一杯になってしまうようなチョウゆえ、需要も少ないだろうw
値段は勿論高く2万〜7万円かあるいはそれ以上

64 :名無しのひみつ:2011/11/03(木) 16:32:07.33 ID:o2YZzaUM
外国人立ち入り禁止地域だと、新種が見つかる可能性あり?

つか植民地時代に英国人が発見しまくってんのかな

65 :名無しのひみつ:2011/11/03(木) 21:27:47.89 ID:HMeeN+eZ
タテハチョウ科とその周辺で、様々な色彩変異があり細かく亜種や変種や型に分けられているものがある
人によっては種に格上げしている

それでしかも美しい種類だと、マニアがこの型は何十年も取られていないからと必死で現地にメールを出してこういうの取れないか?と
催促したりする
アフリカのボカシタテハ属などは100種類以上いるらしいが、素人目には基本的なタイプは10種程度しかおらず
他の種類は全て連続的な変異で、その基幹となる種類も何か連続性があるなあ?って事になりかねない状況だ
どこまで雑種なのかも分かっていない
図鑑で見るとちょっと灰色っぽくくすんだ赤やオレンジや緑や青なのだが、実物は角度によって色が様々に変わり大変に美しい
しかもその変わり具合がそれぞれまるで異なるのだ

またこの種群は、露骨な毒はないもののバニラっぽい香りを強く発し、それを嫌がる鳥が多い
それで数種類のチョウに擬態される
その擬態している中ではフルニエフタオチョウというのがとりわけ珍しい。
オオムラサキに匹敵するほど巨大なチョウで、数が物凄く少なく、色も鮮やかな黄色やオレンジ色や緑が僅かに掛かっていたりで見事
しばしばアフリカの詐欺メールに名前が載っているw

アフリカはヨーロッパ人の標本商の思惑も関わっているから恐ろしいね

66 :名無しのひみつ:2011/11/04(金) 01:04:50.15 ID:1cA4cSjj
http://www.bidders.co.jp/item/155288313

イサベルコモンタイマイ!

これも7匹見つかった後で、70年くらい見つからない時期があったとの事
ソロモン諸島のサンタイサベル島などに分布する

近年また採集されるようになったのかなあ?
それにしても値段が安くなり易いビッダーズでよくもまあ17万円も付いたもんだwwwww

67 :名無しのひみつ:2011/11/04(金) 01:12:42.99 ID:1cA4cSjj
ビダにはミークタイマイの名前で出品されているね

25万円とか値をいきなり付けたが、日本人にチョウ収集の余裕が無くなって金が出せず
キャンセルになってしまったものもある

タイマイというとウミガメでべっ甲をとるものをイメージしてしまうw
タイ米でもない
日本のアオスジアゲハやミカドアゲハなどを含むアゲハチョウの一群だ
アオスジアゲハのように尾が無いものと、サーベルのようなカーブして尖った美しい尾を持つものなどがいる

オスは水溜りに集まって水を飲むので採集しやすいがメスは全く見つからない、なんて種類もいる
食草はクスノキ科、モクレン科、バンレイシ科など原始的な植物が多い
ただしヨーロッパタイマイだけはバラ科が食草で、多分この種類あたりから、アゲハチョウ科はミカン科へと
移行したんじゃないかなあ?なんて想像もできる

68 :名無しのひみつ:2011/11/07(月) 22:37:18.81 ID:hdtQSl1n
アオスジアゲハは青緑色がきれいで素早く飛ぶ
西日本に多いミカドアゲハは薄緑色の3列の点列がある

東南アジアでタイマイ類には
・アオスジアゲハやミカドアゲハ系のデザインで1〜4列の黄色〜緑〜青の点列がある。尾の長さはゼロからかなり長いものまで
・白に黒いしまが少数あって、尾状突起が刀のようにすっと伸びる。スラウェシ島のオオオナガタイマイは特に長く全体も大きい
・マダラチョウ科そっくりのデザインで尾状突起もない。勿論擬態している

などがいる
ベトナムにはマダラチョウ科そっくりなのに、尾状突起があるものもいる
スソビキアゲハもこの仲間になるとしたら一番尾が長いことになるであろう
4列なんてミカドアゲハを超えてすげぇと考える人もいるが、コモンタイマイという熱帯域のごく普通に見られる種類である

アフリカにも南米にもこの仲間は少なくないし、どこでもクスノキやモクレンや、バンレイシ(シャカトウ)などの原始的な被子植物を幼虫の餌とする
クスノキなんて癖は強いのだがその匂いをフルに出しても鳥にはまるで効果がないので速く飛ぶしかない

その中で、マダラチョウに擬態したいのか、アオスジアゲハ系で頑張りたかったか今ひとつはっきりしないのが、>>66-67のミークタイマイなのである
アオスジアゲハ系なのだが妙に幅が広い

この仲間は染色体も詳しく調べられていて、どのように種分化が進んで、分布する島の成り立ちとどう関わっているか?なんていうのも論じられている
オセアニア地域には巨大なコドルスタイマイやピンク紋と青緑紋を持つミイロタイマイなど、まだまだ美しい種類で、普通種だったり大珍品だったりするものなどがいる
だが野外で素早く飛び回る姿が一番美しいであろうか?
でも意外と地域変異も大きいので、それらをずらっと標本箱に並べ、東南アジア〜メラネシアの拡大地図と並べて色々と思いを巡らせるマニアなんて需要も案外大きいw

69 :名無しのひみつ:2011/11/17(木) 10:05:29.14 ID:LApsBb+s
公安はサリンオウム信者の子供を40歳まで社会から隔離している

オウム信者が地方で現在も潜伏している…それが新興宗教を配下としている公安の仕事だ

で、盗聴機器を開発したら、霊魂が寄って来た

で、お願いだから刑事事件の流れをどうぞ

電波憑依
スピリチャルを否定なら
江原氏三輪氏高橋佳子大川隆法は強制入院だ
幻聴降臨
日本の中途半端な宗教は怖いね…(-_-;)

コードレス盗聴すでに2004国民の20%は被害者もう立ち上がれエンジニアさん電波戦争しかない<+>中国鶏姦工作員ふざけるな<+>医師が開発に絡んだ集スト今年の5月に日本警視庁防犯課は被害者のSDカード15分を保持した。有る!国民に出せ!!
*創価は潰せる
犯人は創刊学会幹部キタオカ1962年東北生は、二十代で2人の女性をレイプ殺害して入信した
創価本尊はこれだけで潰せる
*創価幹部は韓国工作員こうのとり学会軍団
創価会員と言えば公明党
<<<<<<テロ装置<<東芝部品<<<宗教<<<同和>>>>公安>>>医師>>>魂複写>>>官憲>>>>>日本終<<<Google検索へ

70 :名無しのひみつ:2011/11/17(木) 12:46:12.72 ID:ES9wJzNJ
http://www.asahi.com/national/update/1116/SEB201111160023.html

幻の大蝶の標本 ブータン国王、日本調査隊に寄贈
 ブータンの奥地で日本蝶類(ちょうるい)学会の調査隊によって約80年ぶりに確認、採集された「幻の大蝶」、ブータンシボリアゲハ5匹のうち、
雄2匹の標本が15日、来日中のワンチュク国王(31)から側近を通じて調査隊の関係者らに贈られた。

 調査隊副隊長の矢後勝也・東大総合研究博物館特任助教によると、国王は日本との友好と東日本大震災の復興を願い、
贈呈を決めたという。標本は博物館と、別の隊員の勤務先である進化生物学研究所(東京都世田谷区)が1匹ずつ所蔵する。
同博物館は将来、期間を限って公開する考えだ。

71 :名無しのひみつ:2011/11/17(木) 17:29:17.97 ID:Dut0QHlf
なんでブータンにしかブータンシボリアゲハはいないの?
幼虫のときはジャコウアゲハと同じウマノスズクサ類の葉っぱ食べてるわけでしょ?
不思議。

72 :名無しのひみつ:2011/11/17(木) 18:05:33.02 ID:ES9wJzNJ
>>71国境を接した中国領チベット地域(ネトウヨ的表現はともかく)やインドにも
いる可能性はある

だが周辺の殆どの地域には、普通のシボリアゲハという別の種類が分布している

ブータンシボリアゲハは尾状突起が3対あるが、シボリアゲハは4対ある

73 :名無しのひみつ:2011/11/18(金) 14:38:08.97 ID:8qJcxhHY
国王夫妻来日記念

74 :名無しのひみつ:2011/11/18(金) 15:27:36.70 ID:XShS3uKS
どっかのサイトに「ブータンシボリアゲハは他のシボリアゲハ3種類よりずっと大きい」と書いてある

だが、シナシボリアゲハやウンナンシボリアゲハは確かに2周りは小さいが
普通のシボリアゲハとは殆ど差が無いと思うんだがなあ

ただNHKで開長12cmと言っていたが、開長は綺麗な標本にした場合と一番引っ張った場合とで異なる大きさになる
もし、標本状態になるように形を整えて12cmというなら普通のシボリアゲハよりも2周りは大きいw

前翅長さ6cmでその2倍、というだけの計算でも、ふつうのシボリアゲハより若干大きいかな?

普通のシボリアゲハは前翅長55mm位らしく、胴幅を含めても、最大開長115mmですら達するのは難しい

でも、テレビで捕獲されていた画像を見る限り、そんなに巨大には見えなかった
むしろ普通のシボリアゲハより翅がやや丸っこく見えて、面積がやや広いなあ?と感じた

また、wiki英語版によると「番組ではブータンシボリアゲハの卵と思われるものも撮影されていたが
他種のシボリアゲハより卵が小さめである」などという
他種のシボリアゲハに比べて、体が大きいのに卵が小さいなら、つまりより多くの卵を産む種類、という事になるのか?

但し、一気に100個以上もまとめて山にして産卵する習性ゆえ、孵化した幼虫の生存率はきわめて低いと思われる
この多量の個体数を生かして、最初は幼虫が集団で大きなウマノスズクサの葉を食べ(小さな初齢幼虫の大顎には硬い大きな葉でも、
集団で隅々をちょっと咥えて懸命に引っ張り合うことで、葉のどこかの張力が過剰になって破れ始め、そこから食べやすくなるという)、
後には葉をバリバリと食べ、食草が無くなったら他の茎へと懸命に移るか、場合によっては共食いしてまでも生き残る個体を出すのだろう

適切に保護されれば一気に数が増えるが、生息地が破壊されたら即絶滅するような種類だ
しかも、古来の山村生活程度に、山の木を稀に、胸高さから切って、それも樹冠面積にして1割も切ったらダメ、という空間を作る程度でないと
彼らはとても生き残れない
空間がないと今度はウマノスズクサが生えない

まあややっこしい虫だなあと

75 :名無しのひみつ:2011/11/19(土) 15:06:57.57 ID:d7KML3nS
シボリアゲハ関係の文献リンク

http://ci.nii.ac.jp/search?q=%E3%82%B7%E3%83%9C%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%B2%E3%83%8F&range=0&count=20&sortorder=1&type=0

中国産2種のシボリアゲハ(Bhutanitis mansfieldi et B.thaidina)の生態及び系統研究初報
李 伝隆 , 藤井 静子
やどりが (126), 17-21, 1986-09-05

世界3奇鳳蝶生活史解明 : その2 シボリアゲハ
五十嵐 邁
やどりが (133), 14-20, 1988-04-30

ブ-タンにおけるシボリアゲハの生活史〔英文〕
五十嵐 邁
蝶と蛾 40(1), p1-21, 1989-03

76 :名無しのひみつ:2011/11/19(土) 15:17:47.68 ID:qxnufOac
つまり>>70の公開時期に大きさを確かめないと、ってことね。

77 :名無しのひみつ:2011/11/19(土) 15:24:08.34 ID:dwfcJBOo
はぁ?

78 :名無しのひみつ:2011/11/19(土) 15:33:51.73 ID:XugWjOZO
>>76公開されたらノギス持ってケースの周りウロチョロするのかw
>>74の事実を確かめるために

つまみ出されるよw

79 :名無しのひみつ:2011/11/19(土) 19:12:12.40 ID:7O8eZl7Q
そういうのって公開時に全長とか数値は教えてくれないもの?

80 :名無しのひみつ:2011/11/19(土) 19:45:34.07 ID:XugWjOZO
シボリアゲハが4種類並んでたら、普通のシボリアゲハとブータンシボリアゲハの大きさ比較とかもし易いんだろうけどなあ

81 :名無しのひみつ:2011/11/19(土) 22:16:06.24 ID:tyfkuH3n
ブータン国王来日記念アゲ

82 :名無しのひみつ:2011/11/22(火) 21:09:43.45 ID:wcHgoV35
国王と王妃がマボロシの蝶がいる
秘境に住んでいる・・・

83 :名無しのひみつ:2011/11/22(火) 21:29:04.36 ID:sJfRBBjI
秘境っていうほどの秘境なんて今時どこにあるものか

84 :名無しのひみつ:2011/11/22(火) 22:05:04.25 ID:NxVTzYjb
ざっと流し読みしただけだけど皆詳しいなぁ
もしかして書き込んでるのは大学に籍を置いてる準教授とかですか?


85 :名無しのひみつ:2011/11/22(火) 22:58:15.19 ID:UDMRo6jT
日本人の昆虫熱は世界一(キリッ

86 :名無しのひみつ:2011/11/22(火) 23:34:12.61 ID:YAPeZXUO
ハゲに効く成分
ハゲアリボシンターブが抽出される日も近いな

87 :名無しのひみつ:2011/11/23(水) 11:08:40.86 ID:ZY3EblYd
>>84
研究機関に在職する虫屋なんてほとんどいないよw

88 :名無しのひみつ:2011/11/25(金) 08:07:21.45 ID:VmLTV7jl
評価できる形の再発見だったのが嬉しい

89 :名無しのひみつ:2011/11/27(日) 10:16:27.77 ID:vr75ofHF
NHK再放送中age

90 :名無しのひみつ:2011/11/27(日) 13:50:41.22 ID:zupiM5qs
調査団の人達ってけっこう年寄りだよね

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