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【大唐西域記】 玄奘三蔵 【西游記】

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/28(日) 16:42:39 ID:OOVfjFoU0
 玄奘三蔵(602 - 664年)は、唐代の中国の訳経僧。三蔵法師の名前で親しまれている。
 出家前の姓は陳で、幼くして出家した後、隋代末期の戦乱で各地を転々としながら『涅槃経』『摂大乗論』等
について学び、20歳で具足戒を受ける。
 唐朝成立の後、仏典の研究には天竺にある原典を求める他ないとし、また仏跡の巡礼を行いたいという思い
から、貞観3年(629年)に国禁を犯して出国した。
 河西回廊を経て、西域諸国を転々としながら天山北路を通り、中央アジアより天竺に到る。ナーランダ寺で戒
賢より唯識を学んだ後、膨大な経典を携えて、天山南路を通り貞観19年(645年)に帰国した。この旅の記録は
『大唐西域記』として残されている。
 帰国後は、持ち帰った梵経の翻訳に専念し、生涯を終えた。
 『大唐西域記』は後に、『西游記』の物語が生まれる基ともなった。

 志を遂げんがために、危険を冒して西域へ踏み出し、目的を達した玄奘三蔵こそは英雄である。

2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/28(日) 21:44:43 ID:x1RbvUlz0
西域の立ち寄った国で引き止められたりしたんでしょ。

人間的に魅力のある人物だったんだろうな。

3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/29(月) 02:36:15 ID:ca+qQ9ddO
注)武器はハリセンです

4 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/29(月) 02:52:58 ID:Hg3TinuCO
とりあえず、2ゲット!!!!!

んて、般若心経を訳してくれてありがとう!!!

合掌

5 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/29(月) 03:06:17 ID:Hg3TinuCO
あっ、やっちゃった・・・

6 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/29(月) 23:39:42 ID:MqGkT5ux0
玄奘はひそかに長安の西 門を出発した。
法律やぶりの密出国 だ。ときに玄奘27歳(29歳説も)である。
この情報はすぐに皇帝に知ら れた。手配書が各地に回ったが玄奘 は先ざきで仏教信者に助けられ
た。そ して深夜,迂回して西の国境玉門関 をこえる。
 行く手には荒涼としたタ クラマカン砂漠が広がっている。 「天に飛鳥なく地に走獣なし」とい われる
砂と風の空白地帯だ。昼間は 熱波,夜は寒気が玄奘をおそった。なんどもまぼろしを見た。海抜マイ
ナス154mのトルファン盆地で炎熱 にやかれ,陽炎ゆれるボグドオラの 真っ赤な山はまさに火炎山だ
った。 高原地帯では高山病にも苦しんだ。

 玄奘は多くの国を通過したが,ど この国でも尊敬され,とどまってほ しいとたのまれた。
 ことばは通じな かったはずだが,玄奘は人間どうし なら理解し合えるという信念をもっ ていたようだ。
また,玄奘は身長が 180センチ以上,ととのったマスク と魅力的な声をもち,出会った人は すぐにひき
つけられたという。


7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/30(火) 12:12:26 ID:uOw3Xu9i0
玄奘三蔵は、最初タクラマカン砂漠へ踏み出した時点では、
供の者もなく一人だったのかな。

8 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/31(水) 02:04:06 ID:V3CLxtQs0
玉門関からハミ(伊吾)までの間に広がる砂漠は莫賀延碩(沙河)。
同行の僧とも分かれ、赤いやせ馬に乗ってたった一人、途中で水も尽きる。
インド往還でも一番厳しい箇所だった。
不東(目的を遂げるまで長安に帰らない)の決意を新たにしたのもここ、
夢の中で身の丈数尺の一大神(西遊記沙悟浄の前身)に前進するよう鼓舞されもした。
その後トルファン(高昌国)で王に引き止められたが、
結局旅の資金、衣服や従者を援助され、
天山山脈の南路(タクラマカンの北)を西進、やがてべデル峠(氷河)を超える。


玄奘は英雄としては下限ギリギリの7七尺半ないし八尺と記されているから
おそらく実際はそんなに大きくなかったと推測される。(by中野美代子氏「三蔵法師」)
外見は淑美で麗しく、声は清いと記述されている。

9 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/01(木) 14:14:39 ID:VRwp1TmI0
美男子だったんだな。

10 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/03(土) 23:19:56 ID:h8+xsO/m0
いくら美形でも女が演じるってのは……

11 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/04(日) 14:31:32 ID:dQofbcB00
国禁を犯して独り密かに出国した玄奘は、17年後に
群集のすさまじい熱狂に迎えられ長安に戻る。太宗皇帝の絶大な信頼を得る。
まさに時代の一大ヒーロー、偉業を成し遂げた英雄だった。
天竺から数百巻の経典や宝物を請来した清廉潔癖な聖者。

おそらくすでに生存中から脚色をともなった玄奘物語が口承され始めただろう。
そして弟子の書いた伝記等に様々な猿伝説などが合流して西遊記の原型ができ、
変遷の末、明代には現在読まれる「西遊記」が成立している。

しかし、そこでの玄奘三蔵法師は、清浄で信仰に一途な聖僧であるが、
頑固我侭かつ力は弱く、妖術すぐれた弟子たちに守られながら天竺に向かう。
中島敦は「悟浄歎異」で弟子らの師匠への思慕を書いているが、
いわばヒロイン的な立ち位置。西遊記でのヒーローは孫悟空だろう。
そうしてみれば歌舞伎の伝統のある日本のドラマ(エンタメ)で
女優三蔵がわりと好意的に受け入れられるのも不思議はないかと思う。

12 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/04(日) 14:37:52 ID:dQofbcB00
というか正直、個人的に夏目三蔵や深津三蔵はけっこう好きだ。
宮沢三蔵は見たことないがキャラが違う気がする。牧瀬も未見。
しかし清潔そうで知的な美男男優の演じる正統玄奘の西遊記は見てみたい。

13 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/05(月) 23:57:31 ID:GkjDKC4p0
西遊記に出てくる妖怪たちは、西域の未知の土地の異民族を表しているのかな

14 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/06(火) 18:44:59 ID:NC1dm8Hp0
それはあるだろうな。

伝記によれば玄奘は何度も盗賊に襲われているが、
とくに中インドでガンガー河をわたるときのことが詳しく書いてある。
盗賊らは見目好い玄奘をドゥルガー神(シヴァ神の妃)に奉げようとしたが
玄奘は動ぜずひたすら弥勒菩薩を念じた。
黒風がおこり、河は荒れ、驚いた盗賊は悔いて五戒を受けた。
この辺が西遊記の玄奘受難の原型だろう。

また、インドの外道のひとつカパーリ外道は骨を頸にかけていたが、
その形状は沙悟浄に通じるものがある。

15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/08(木) 23:39:30 ID:O4XqRUOO0
この頃って、西域は軒並み仏教国だったんだよな。
今はイスラム化しているから、全然想像できん。

16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/10(土) 20:36:09 ID:ajU+f5kJ0
ムハンマドは570年頃〜632年、玄奘は(諸説あるが)602年〜664年で
ほぼ同じ時代に生きた人。
その後イスラムは盛んに勢力を伸ばし、インド最大の仏教寺院がイスラムに
破壊されてついにインド仏教の命脈が絶たれたのが1203年、
そのあたりを考えると感慨深い。
(ちなみに玄奘が西域記等でイスラムについて全く触れていないのは故意だ、
との指摘もあるが…どうだろう)

玄奘はゾロアスターやヒンドゥー(外道)の様子についてはときに記述しているが、
ブッダガヤや祇園精舎、クシナガラが荒れ果てたさまを見た心情はいかばかりか。
まあ、ガンダーラには往時の勢いはなかったが、
カシュミールやナーランダでこころゆくまで唯識論などを学んだからよいとして。

17 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/10(土) 20:47:26 ID:ajU+f5kJ0
それはそうと、中央アジアでもインドでも小乗仏教を奉ずる都市もあったわけだが、
クチャで小乗の高僧モークシャグプタを知ったときのこと。
玄奘は最初は敬意を払っていたが、
グプタがインドでの最新の論に興味を示さず、また勉強不足で論争もまともに
できないのを容赦なく追求し、
しまいにグプタに敬遠された(つかおそらく辟易されたw)エピソードがあり、
若い玄奘の志の高さというか、生意気なほどに意気軒昂なさまが伺える。

没年は確定しているが、生年や出国年には諸説あり
詳細は略するが貞観元年(627年)出国説もかなり有力であり、
そうするとインド出発当時の年齢が満年齢で25歳、
グプタとの論争時点で25、6歳か。いずれにせよ20代なのは確か。

つか学問の真理を求めて真っ直ぐな玄奘が自分は好きなわけだが。
この性格は西遊記の三蔵法師にも受け継がれていると思う。

18 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/12(月) 05:01:43 ID:cBwOCi090
西遊記のお師匠様は、芯は強いにしても弱々しく愛らしい方ですが
考えてみたらやはり若いんですよね。
藤原カムイの漫画の三蔵の雰囲気でしょうか。
史実の玄奘三蔵は若々しい情熱に燃える方だったんでしょう。

19 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/12(月) 05:06:38 ID:cBwOCi090
小説板西遊記スレの誘導からこの板に来ましたが
小説にせよご本人にせよ、いわゆる英雄というより貴人に近いイメージですね。
学者型ヒーロー?

20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/12(月) 10:56:06 ID:VRNlY4mc0
>>18
「TPぼん」に出てきたのが一番実像に近そう。
一番って比較対象がオレの中で少ないだけだけど……

21 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/12(月) 13:02:47 ID:cBwOCi090
「TPぼん」って知らなかったんですが、検索したら「西遊少女隊」の三蔵法師のように
屈強なおっさんとして描かれてるそうですね。
TVドラマの女性的三蔵法師へのアンチテーゼなんでしょうが
それもまた長距離踏破のイメージに偏りすぎじゃないのかなあ。

たしかに健脚・健康だったでしょうけど
「そんなに色白じゃインドの暑さに耐えられないよ?」と突厥の王さまに
心配されてるようだし、実際に旅で病気をもらって後に再発してるし。

一次資料が少ないから玄奘の実像には揺れがあるでしょうけど
出国時は意志の強い理知的な青年のイメージで私個人は無問題です。
でも「西遊少女隊」は面白いし、屈強三蔵もかよわい三蔵も玄奘の一面では。

22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/12(月) 14:31:39 ID:VRNlY4mc0
>>21
「白竜のほえる山」という回の話です。
ここで描かれる玄奘は「エスパー魔美」の高畑さんを坊主にして髭の剃り跡を付けたような感じ。
たくましいが温和で理知的な人物として描かれてます。
それを見ての会話がこれw
ぼん 「夏目雅子ににてないね」
リーム「そりゃそうよ。行動的なたくましい男性でなきゃあれだけの大旅行できっこないわ」

> 「そんなに色白じゃインドの暑さに耐えられないよ?」と突厥の王さまに
> 心配されてるようだし、実際に旅で病気をもらって後に再発してるし。

病気になったことは知ってたが、突厥の王様に心配されていたとは知らなかった。

23 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/12(月) 17:51:27 ID:cBwOCi090
>>22
慈恩伝によれば突厥の葉護可汗が「…師の容貌をみると、どうもインドに行くと
病気になりそうです。彼の地の人は色黒で…」云々と。
引きとめたかったんでしょうけど。

>たくましいが温和で理知的な人物
それは納得できる人物像ですね。
大乗の戒律を守り旅行中勧められても肉食しなかった方ですから
行動的といっても痩身勁健なたくましさを私は想像しますが。
「西遊少女隊」や「きまぐれ悟空」のギャグ的人物像かと思い失礼しました。

興味あるので「TPぼん」買ってみます。情報多謝。

24 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/15(木) 15:56:50 ID:+El2VFbQ0
パミール高原とか、今の地図で見ても物凄く大変そうな道程だな。

25 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/15(木) 16:11:39 ID:5FAe3ToP0
いちおう悟空の個人スレリンクしとく

石から生まれた孫悟空の冒険
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/chinahero/1161681135/

26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/15(木) 16:23:45 ID:lomVsR7r0
>>21
>西遊少女隊

「あの山は絶対に面白い!」とか言い出す登山家の屈強なオッサンとして
描かれてましたね。アレが実像なら凄く面白いんだけどw


27 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/15(木) 19:27:12 ID:Cw+ux7eU0
男が演じるとしたら、やはり上川隆也か。

28 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/15(木) 20:46:58 ID:4WmlsvROO
上川隆也もいいけど、坂口憲二とかもいいんじゃないか?
ただ、商業的に小池哲平とかを起用しそう…。

29 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/16(金) 18:02:46 ID:1lWJvtrmO
男なら谷原章介が良い味だせるんじゃないかな?

30 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/16(金) 18:11:36 ID:szdJ/jMV0
男なら天海祐希が良い味だせるんじゃないかな?

31 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/18(日) 00:01:11 ID:7Ov8kpNc0
>>26
ギャグなら「それ行け三蔵法師」も面白かったですよ。
シュールギャグ、グロや汚いネタ満載なので万人向きじゃないですが。

田中芳樹「天竺熱風録」で、冒頭数ページにだけ玄奘が登場しますが、
堂々たる偉丈夫として書かれていますね。
(理由はそうじゃないと天竺まで行けないとのこと)

32 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/18(日) 00:03:32 ID:BxhiRVD10
でも、「天竺熱風録」やPT本も本自体は面白いけど
「インド往復した=玄奘の実像がたくましい」という理屈は根拠薄弱と思う。
どちらも(玄奘を書くのが目的でない本だから)慈恩伝は読んでないようだし。

玄奘は沙河越えや氷山越えその他で苦労して、
信じがたい偉業を成就したけれども、
常人には為しがたい「探検」をしたわけではないし。
中国⇔インド旅する人は商人その他、僧侶も含め数知れずいて、
たとえば法顕は60超えてからで陸路インドに行っていて、
体格は知らないけど、乱暴に言えば60代でも行けるのです。

まあいずれにせよ、人を魅了するオーラのあるかっこいい人かな。
後半生の訳経時代の葛藤とかは演技派の俳優に演じてほしい。

33 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/18(日) 00:05:40 ID:BxhiRVD10
ああ、PTじゃなくてTimePatrolだった…

34 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/02(金) 23:56:31 ID:eNXqlyvr0
西遊記の映画やドラマが作られるみたいだね、中国で。

35 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/04(日) 14:33:38 ID:X6vs+Uuq0
近々ハリウッド資本で作られる、中国の神話をモチーフにした、
ジャッキー・チェンとジェット・リーの初共演作には、
西遊記のキャラクター、孫悟空や「唐僧」も登場とか。

36 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/04(日) 22:30:36 ID:TGf1tuS6O
ハリウッド資本だと、なんか別物になりそうだな

37 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/05(月) 02:24:18 ID:347pn03T0
もともと原作のキャラにはこだわらず別物を作るつもりのはず
コメディだろうし

38 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 14:32:32 ID:exdkBklg0
西遊記に限らず、中国のいろんな神話からキャラクターを集めるらしい。
娯楽作品として、分かりやすく面白いものに仕立て上げられるんじゃないかな。

39 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 22:54:38 ID:hselD0jw0
もの凄く運のいい男だと思う
やはり、み仏の御加護があったということか

40 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/21(水) 10:58:51 ID:rNnJOf/s0
砂漠超えのこと? >もの凄く運のいい

41 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/21(水) 11:29:02 ID:1TTH/Awc0
天山で雪崩に遭うも奇跡的に自分と従者一名のみが生還したこととか

42 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/21(水) 13:24:09 ID:rNnJOf/s0
従者が四、五人凍死した、ってのは知ってる
何回も盗賊に遭ってるし、運もなきゃ成就できなかったのは確かだろうね


43 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/23(金) 10:08:45 ID:bPDVpn/aO
玄奘は南海の航海ルートを検討しなかったのかな?


44 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/23(金) 13:22:16 ID:ztoQOQQmO
わからないが、
1.マネーとか支援者がなかった
2.玄奘「それもまた修行か…(遠い目)」


他にあるかな

45 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/23(金) 20:00:04 ID:VoH08eSe0
3.玄奘は海が苦手だった。ていうか見たことない。
(インドでは見た可能性もあるけど、中国の海は生涯見てない。多分)

4.歩くのは苦にならない。
  玄奘は10歳ごろから22歳くらいまでの隋→唐の混乱期に、各地の高僧の元で勉学するために、
  生まれたとこ〜洛陽〜長安〜成都〜荊州〜趙州〜長安と転々としてたから、内陸移動は慣れてる。

5.目的地のナーランダーに行くには陸路のほうがいい。

6.長安でインドの仏教事情について教えてくれた中インド出身の僧侶プラバーカラミトラは
  陸路莫賀延蹟を超えてやってきたから、彼から西域の国・交通事情もいろいろ教えてもらった。

46 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/23(金) 20:10:21 ID:VoH08eSe0
行きはガンガー河で盗賊に殺されかけるし、
帰りはインダス河で経文50巻も落とすし。水は鬼門かも。

西遊記のお師匠さんも水責めに遭ったり川に落ちたり、散々だね。

47 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/23(金) 20:51:39 ID:1eN7ByKd0
三蔵って三国志の陳群や陳泰の子孫らしいな

48 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/23(金) 21:45:27 ID:VoH08eSe0
そうなんだ。陳群は曹操の文官?

玄奘の先祖は、後漢の蔡よう(書家)や魏の阮籍(竹林の七賢人)と同じ河南の陳留の出らしいけど、
陳留は賢い人を輩出してるんだね。

49 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/24(土) 06:30:19 ID:KHzoIZeZ0
チングンは曹操の文官というよりは魏帝国になってからの高級官僚ってとこ
九品官人法作った人

50 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/24(土) 13:44:13 ID:wAaK6T2r0
九品官人法はウィキ読むとすごいきちっとした制度だねえ
陳泰は頭のいい武将で「きわめてつつましく潔い人柄」とか

祖先は官吏が多く、お祖父ちゃんは学者、お父さんは官吏にして読書人…
玄奘の頭のよさとか学問への真摯な姿勢とかは、まあ代々受け継いだもんもあるのか



51 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/04(水) 22:48:36 ID:FxONFi5c0
伴野朗の「西域伝 大唐三蔵物語」だとマホメッドと出逢ったりしてたね。

52 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/05(木) 13:25:57 ID:bpwSu05jO
玄奘三蔵って聞くと、西遊記の夏目雅子か、最遊記の三蔵しか頭に浮かばない。
エンターテイメントってサブリミナル効果強すぎ。

53 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/05(木) 14:00:55 ID:i9TNFVge0
>>17
諏訪緑の玄奘西域記って漫画だとそこの下りがまさにクソ生意気な理の勝った若僧風
で面白い。
というかこの漫画の玄奘は基本的にずっとそんなんだが。
で、温和で理知的な人物としての三蔵像は彼の兄として登場するキャラが担当してて、
玄奘イメージを二人で二分割、同時に兄が三蔵法師で玄奘が悟空を担当って感じ。
あと天竺の外道を代表するキャラとシルクロードを代表するキャラ(カッパと豚担当か)
もパーティーに加わってくる。後半ではイスラム教と仏教の軋轢までやる。

基本少女漫画で微妙にホモくさいギャグとかあるのがちょっとアレだが一読の価値あり。

54 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/05(木) 21:37:05 ID:AeqDvYOm0
ホームページ制作王は、世界の権威であるCOMDEXが認めた
唯一無二のワールドスタンダードである。

ホームページ制作王の普及なくして、
我が国のWebが世界と肩を並べる日は決してやってこない。

これに対し、非標準ソフトを販売する他社は、生活を維持するために工作員を動員して、
2chなどの掲示板で、真実をねじ曲げて、ホームページ制作王を貶し、
非標準ソフトの販促を行っている。

標準ソフト・ホームページ制作王に対して根も葉もない風評をでっち上げ、
非標準ソフトのシェア維持活動を行っている者たちこそ、
悪質な宣伝行為として非難されるべき、これが道理である。

他社製非標準ソフトを野放図にはびこらせておきながら、
世界標準・ホームページ制作王に対して反動的な発言をする
他社工作員たちに正義の鉄槌を下さなければ、我が国のWebに未来はない。

いかなる者も、世界の権威であるCOMDEXの決定に背くことはできない。
世界の権威COMDEXの決定に従わない者に、21世紀のWebをクリエイトする
権利や資格は1つもないのだ。あろうことか、COMDEXの意志を否定することに至っては
許されない暴挙であり、制裁の対象である。非標準のアプリケーションを販売して生計を立てる
他社が送り込む工作員による煽動ともいえる行為、および無知な大衆による工作員を
支持あるいは賞賛する行為は我が国のWebを大きく退行させるものであり、万死に値する。

COMDEXが定めた21世紀の世界標準は、ホームページ制作王のみである。
21世紀も早や7年目。我々日本国民は、他社工作員の煽動行為に対して真実を見抜く眼を持ち、
ホームページ制作王の我が国における標準化を達成しなければならない。

COMDEXが定めた世界標準・ホームページ制作王の普及は、情報化時代において、
日本国が国際社会において名誉ある地位を獲得するためのスタートであり、かつゴールである。

55 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/05(木) 21:38:31 ID:H6bZDihB0
>クソ生意気な理の勝った若僧風で面白い。
そういう玄奘っていいねえ。青臭いし、とんがってたと思う。
あの混乱の時期に危難かえりみず、俺こそが最新の仏教理論を理解できるって、
山より高いプライドと大きな学問的野心があっただろうし。

諏訪さん、史学専攻だけあって慈恩伝や大唐西域記をよく研究してるよね。
私は少しイメージと違ったりもするんだけど、あんな風な玄奘はすごく楽しい。
おもに仏教関係者の玄奘伝では、とにかく聖人で素晴らしい人、穏やかで思慮深いってのがデフォだし。
それはそうなんだろうけど、人間らしい玄奘、とくに十代二十代の若いころの玄奘が悩んだりする姿を、
小説や伝記でもっと読みたいなあ。

56 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/05(木) 21:40:26 ID:H6bZDihB0
55は>>53

57 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/05(木) 23:03:50 ID:H6bZDihB0
>>52
堺西遊記はともかく、香取西遊記や最遊記はストーリー練れてなくて金儲け主義っぽい感じするな。
キャラ自体は夏目雅子も最遊記のほうも玄奘三蔵法師のある部分を伝えてると思う。
史実の玄奘の、頑固、一途、プライド、自信、心の強さ。他人に守護されるとこ。美形で色白。
西遊記の三蔵法師のわがまま、弱い、潔癖で公正(融通利かない)、妙にかわいい、すぐ敵に捕まり、
弟子たちに守られてるとこ。

今連載中の漫画では、白井三二朗の「DearMonkey西遊記1〜4(続刊中)」もけっこう楽しい。
絵柄、内容、ギャグともに少年向け冒険ファンタジーなので、それを承知で読む分に。

主人公の女の子テンテンは玄奘の妹。夏目雅子版の可愛さや色気、健気さを抜き出した
玄奘の分身みたいな感じもする。元気でドジで、ヒロインのくせにいじられキャラだけど。
で、ちゃんと玄奘自身が兄として登場してるけど、真面目で真摯で強くてかっこいい。
史実の玄奘っぽい感じだけど、最初から敵に襲われピンチなのはやっぱり西遊記。
この漫画には西遊記を元にしたネタもあるけど、テンテン一行が進むルートは長安―蘭州―酒泉…と
史実玄奘の行程に基づいていて、単行本にとこどこルート図が載るのも楽しい。

58 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/05(木) 23:54:26 ID:9LDPzGde0
今年は中国でも西遊記のドラマの制作が予定されているよ。

59 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/06(金) 12:07:31 ID:2wpvoCIO0
観たい!日本のテレビで放映してくれればなぁ
DVDとかビデオとか…金欠だ

>>51
ぶっとんだ設定だけどスケール大きいですね
古本か図書館探します!

60 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/07(土) 22:52:19 ID:hC7j+cS/0

即莫賀延磧 長八百餘里 古曰沙河
上無飛鳥 下無走獸 復無水草
是時顧影唯一 但念觀音菩薩及般若心經

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

若不至天竺 終不東歸一歩

61 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/17(火) 23:59:06 ID:cn4Eo3Lj0
中国の西遊記のテーマパークができるそうだ

62 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/21(土) 09:27:10 ID:lJ5rGCJO0
5年後江西省に…ってやつか
上海→杭州→景徳鎮→九江を結ぶ線上あたりにできるのか長江に近いところか
長江沿岸は西遊記唐三蔵には縁深い地でもあるし行ってみたいものだ

63 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/22(日) 13:07:42 ID:PUJBkvJ00
ちょぅど西遊記のドラマを作るからね

64 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/22(日) 15:10:40 ID:FPW9uWmLO
現代中国における玄奘ってどんなイメージなのかな?

やっぱ、歴史上の偉人・高名な訳経僧・唯識法相宗の大成者ってことより、西遊記のイメージが殆ど一般的なのかな?


65 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/22(日) 17:15:23 ID:DgcpER/c0
http://www.eccentrix.com/members/tottori/

66 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/23(月) 06:58:42 ID:oi+J4uwb0
>>64
どうだろうね。
歴史ドラマの中で出てきたりはしているみたいだし、偉人として認識はされてるだろうけど、
多少は復興してるとはいえ廃仏の影響は多大だろうし、仏教的共感はないのかも。
(日本でドラマや小説に興味ない層でも般若心経=玄奘として敬愛を集めてるのとは事情が違う気がする)
やっぱ西遊記ドラマの人物としてのほうが一般的なのでは?
中国の西遊記ドラマは少ししか観てないけど清廉な高僧、真面目堅物、イケメン…って描かれ方してた。

67 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/09(水) 23:58:36 ID:ebIw+M6P0
>>61>>62
うーん、西遊記のテーマパークなら、
砂漠っぽい場所がよかったな。

敦煌あたりとか。

68 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/12(土) 23:58:45 ID:b2V6ot+p0
火焔山にはあるらしいね、西遊記テーマパークもどき。
人形が立ってるだけらしいけど

69 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/13(日) 23:55:53 ID:FBVhz9V10
妖怪の住みかとかのセットを作るのに、
砂漠みたいな不便な場所は不都合なんじゃない?


70 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/14(月) 23:52:03 ID:m5Dx7dNm0
船で行こうとは思わなかったのかな?

71 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/15(火) 15:52:20 ID:uWsXh85f0
>>43->>45でも話題になってるね
陸路の情報のほうが多かったんじゃないかな

72 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/20(日) 00:35:37 ID:U+GoArk/0
小乗仏教との論戦のために書かれた『制悪見論』は、
ナランダ寺他の三蔵法師を始め、誰とて一字の誤りすら指摘できなかったのは凄い。
更に曲女城大法会で、「一字でも間違いを指摘されたら、
論主(玄奘)の頭を切って謝罪する」と主催者の戒日王が宣言したが、
一ヶ月の説法を無事に終えたのも頭が下がる。

まあ、戒日王の護法の権力の効力もあるが、
外国語を操って一ヶ月も説法を続けること自体並大抵の才能ではない。

73 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/21(月) 18:52:13 ID:HObPaOaD0
玄奘さん、身体の方がかなり丈夫だったんだろうか?
そうでなきゃ、あんな過酷な旅、なかなかできないでしょ。

74 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/23(水) 00:00:16 ID:TkJlRF410
旅に出たときは普通に健康だったんじゃないのかな。
10代から中国各地を歩いていたから健脚ではあったかも。
インドで持病をもらったみたいだし、西域の王様が玄奘の健康を危惧してたし
すごく丈夫だったわけではないでしょう。

伝記には美形でスタイルもよかった程度の記述しかないけど、
馬や徒歩で二年もかけてインドへ行ったから、スレンダーで引き締まった体だったと思う。
マラソンランナーみたいな感じで。
少林寺のお坊さんみたいに鍛えてたわけではない(暇があったら学問に費やした)だろうから、
マッチョ系では全然ないだろうね。

75 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/23(水) 00:04:46 ID:TkJlRF410
というか、玄奘はとにかく学問を究めたいという激しい情熱があったわけだから、
もし病弱だったとしても、
それでもインドに行く方策を考え、
2倍3倍の時間をかけるなり、途中の国でも十分に体を休めるなりして志を貫こうとしたんじゃないかな。

ときどきあの旅をこなしたから丈夫だったorマッチョだったみたいな想像もあるようだけど、
むしろ肉体的には普通? それでもあれだけの偉業をなしとげたのが玄奘だと私は思うな。

76 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/23(水) 00:56:04 ID:TkJlRF410
>>72
抽象的で精密なインド哲学を咀嚼し、中論、瑜伽論にも精通していたから
ナーランダ寺では講義までしている。
小乗仏教のみならずバラモンやニルグランタ外道(ジャニア教)、カパーリ外道らの論拠も知り尽くして
やりこめることもできる。
その令名はクマーラ王やハルシャヴァルダナ王の耳にまで達して引っ張りだこ…
で、曲女城大法会で論戦することになったと。
玄奘はホントに稀代の学僧、心底尊敬するね。

77 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/25(金) 14:07:40 ID:hhCz9CNN0
立ち寄った国々でえらく歓迎されたし、
人間性にもカリスマがあったんだろうな。

78 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/26(土) 09:10:37 ID:nj4/3zPO0
後西遊記の大顛和尚って実在すんの?
日本人にはいるみたいなんだけれど

79 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/26(土) 10:36:29 ID:W0N8NHaf0
学者・翻訳家・組織者・名文家としての面も強調して欲しいもんだ。
特に帰ってからの仏教者としての業績は神だぞ。
般若心経だって彼が漢訳したものといわれているし。

80 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/02(土) 10:38:54 ID:tSQQ4vY30
玄奘の真骨頂は長安帰朝以後だね。
言葉を追求する姿勢が生半可じゃない。
旧訳の金剛般若経の題名に能断の文字が含まれていないことを批判し太宗に語ったこと、
玄奘が旧訳の経典の講義を許さなかったことに、禅宗の古参の僧法沖が苦言を呈したエピソード等、
「真理はひとつ」ということにかたくなにこだわった玄奘らしい。
まぎれもなく古今東西、最上級の学者のうちの一人だ。

玄奘の業績・内実が素晴らしかったからこそ「西遊記」伝説が創られ広まっていったし、
今では本家の「西遊記」のみならず、西遊ドラマ、漫画、小説で三蔵法師は様々に造形されているが、
真面目さ、清廉さ、厳しさ、ストイックさ、真理や正しさを追求する頑固さ、わがまま、美形など、
それぞれが史実玄奘の片面を確かに伝えている。
まあ要するに玄奘三蔵は永遠のヒーローorアイドルだと声を大に主張したい。

81 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/10(日) 02:34:39 ID:4JBHCL850
一歩道を間違えればすごい色男になっていそう。

82 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/12(火) 00:22:22 ID:M9Cm0ju70
学問的な意味での頭のよさに加えて政治的な頭のよさ・手腕も持っていたから
世俗の道に進んだとしても大きな成果をあげてたと思う。
でも恋愛や結婚にはあんまり身を入れない気がする。
周りは騒ぐだろうけど。
「自分の道を究める」のを己が人生の目的とするような男だ。

あ、でも一途=頑固ゆえに失敗してたかもね。

83 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/14(木) 12:25:59 ID:CDgNtBQm0
話は変わるが、俗に言うハリウッド版西遊記の、
三蔵(がモデルと思われる僧)の画像。

http://yule.sohu.com/20070613/n250554987.shtml

中の人はジェット・リー。

84 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/14(木) 15:11:51 ID:/jvmRT/m0
三国志で有名な魏の陳羣の子孫らしいですね。玄奘三蔵。

85 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/14(木) 17:21:32 ID:/D2mIjNH0
ああーなんかすごい納得。
生真面目さと頭の良さと名前の漢字の難しさが。

86 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/15(金) 02:12:13 ID:Q5K633G60
正確には陳羣の祖父の子孫と記録に残ってて陳羣の直接の子孫かどうかは明確じゃないらしい

87 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/15(金) 02:23:10 ID:Q5K633G60
ちなみに陳羣の祖父は屋根裏に泥棒が潜んでるのを知ってて息子二人を呼んで人間に根っからの悪人はいないと説いて泥棒が感激してでてきて
「貧しいからあなたはこんなことをしてしまったのだ」と諭してお金を持って帰らせた人徳者

88 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/25(月) 01:26:10 ID:sdba1rtU0
慈恩伝や続高僧伝の玄奘伝の冒頭に 「釋玄奘…漢太丘仲弓後也」 とあるな
仲弓は太丘県の知事をしていた陳寔(104〜187)の字で、その長男が陳紀、そのまた子どもが陳羣だな

ところで続高僧伝は慈恩伝と比べれば枚数ずっと少ないとはいえ
慈恩伝にない記述もあって面白そうだなんだが…漢文の書き下しなので自分には難解だ
兄長捷法師の記述に次いで「奘少にして窮酷に罹るを以て、携えて以て将ゐて之き日に精理を授け…」
とあるのは、貧しかったから洛陽に連れて行ったと解していいんだろうか


89 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/27(水) 12:59:44 ID:RNkEodS50
【功夫之王】The Forbidden Kingdom【西游記】
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/chinahero/1182839292/


90 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/04(水) 10:06:06 ID:Zhy3iz1Q0
翻訳を生業とする自分
最近ひょんなことからこの方の帰朝後の功績を知る機会がありいろいろ調べてみたが
翻訳家としても偉大な方だとつくづく思う
もの凄いエネルギーと言葉というものに対する執念深いと言ってもよいほどのこだわりを感ずる

91 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/05(木) 09:43:44 ID:nvsVhdRw0
末端の学者にとっては玄奘は最高に尊敬できる学者だ。
評伝には「中国の民に真の経典を伝えようとして」などと書かれることも多いが
本当のところ彼自身が最新の学説を知りたくて知りたくてしょうがなかったのだろう。
学問的情熱ゆえに万難を排して最前線のインドへ赴いた。
帰朝後は太宗から再三参謀になるよう請われても上手にかわしながら翻経に没頭、
17年6か月の間に翻経チームで千三百三十八巻、ならせば五日で一巻を訳しあげた計算になる。

玄奘にとって真理は一つであったから、
サンスクリットの原文を厳密に吟味し訳語を一つに定めたら、それ以外の訳語は認めなかった。
学問的正確さが第一目的だったからだが、そのためかじつは玄奘の翻訳は大衆受けはしていない。
たとえば有名な般若心経の「観自在菩薩」は玄奘の訳語だが、
一般には「観世音(観音)菩薩」のほうがはるかに広まっている。

あの時代、唐で勢いを得たのは禅宗であり、後には密教が興隆する。
玄奘が追求したのは学問的な色彩の強い仏教だが、その精緻な理論が
唐代の各派の興隆に基礎を与えたのも確かだろう。
余談だが西遊記で三蔵法師が禅僧のように描かれているのは面白い。

92 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/15(日) 23:29:38 ID:HMpGfbo00
西遊記公開age

93 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/24(火) 01:26:36 ID:S4vYEtKx0
西遊記の三蔵のモデルは、玄奘と考えるよりも善無畏。
だから大唐三蔵取経詩話では、酒好きで猴に桃を盗ませる。

94 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/24(火) 16:33:06 ID:SD/d+4UI0
たしかに『大唐三蔵取経詩話』三蔵の造形に、酒好き食いしん坊の善無畏三蔵が混じっているのは
研究者諸氏から指摘されている。
しかし『西遊記』の三蔵のモデル=善無畏と言ってしまうのは飛躍でしょう。
『大唐三蔵取経詩話』は西遊記物語群の中で欠落が少なく現存している資料であり、
そこから西遊記伝説の変遷を探ることが可能というだけで。
明刊本・清刊本『西遊記』の三蔵は堅物な高僧であり、玄奘三蔵のある部分を伝えている。

95 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/23(木) 06:40:41 ID:Sf1+MamR0
玄奘の頃って僧になるのも許可がいったよね。

96 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/23(木) 16:31:21 ID:IX17M8yT0
うん。勝手に出家するのは私度僧といって禁止されていた。租税収入が減少するから。

97 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/09(日) 14:09:04 ID:g0EzkYSx0
わがままでダメダメな三蔵法師がいとしいです

98 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/21(金) 08:32:46 ID:95QC9W6T0
♪♪♪ 鳩摩羅什 ♪♪♪
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/chinahero/1190230093/

99 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/23(日) 23:37:37 ID:prfi1vWE0
玄奘は言葉ひとつひとつに非常にこだわって旧訳を刷新したが
般若心経に関しては鳩摩羅什の旧訳をほとんど変えていない。
いろいろ思うところがあったんだろうな。

砂漠で唱えた般若心経についても鳩摩羅什の旧訳説とサンスクリット原語説があるが
さてどちらが玄奘らしいか。


100 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/03(水) 09:59:57 ID:hToQX1tX0
18 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/02(火) 09:31:08 ID:8jCv0d7s0
>>17
違う違う

西遊記の元となった大唐西域記を記したのは鳩摩羅什より後の代の玄奘。
大唐西域記自体は旅行記録みたいなものだけど、
ずっと後の時代に、それに手を加えて伝奇風に仕立てたのが、西遊記。


19 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/02(火) 16:49:07 ID:xbu2shFl0
大唐西域記よりも慈恩伝の影響の方が大。
というか玄奘が生きてるころから高僧(三蔵)伝説が人口に膾炙し始めた。
それに猿伝説等が合わさり、講釈師が改作する。
そして明代に道教グループがいろんな仕掛けを加えて整えたのが現在残る西遊記。

鳩摩羅什は非常に真面目な人という印象だ。
後涼で呂光が羅什を自身のブレーンにするために、一室に閉じ込めて酒と女をあてがい
還俗を迫ったエピソードは、彼の僧侶としての矜持を考えるになんとも気の毒だ。

101 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/10(水) 11:10:38 ID:BqsIpz590
玄奘の弟子に、公主と不倫してしまった者がいたね。

102 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/10(土) 12:58:07 ID:o3Sorw740
それはおそらく陰謀だね
彼は忙しい玄奘の代わりに大唐西域記を実際に執筆したからね
当時の西域事情は権力者が渇望してた情報で
それだけに危険いっぱいの諸刃の剣…

103 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/12(月) 09:39:01 ID:pb4mJL0O0
寺田克也が「日本妖怪大百科」っていう講談社の月刊百科誌に連載載せてるね。
「西遊奇伝大猿王」の2も忘れないで出してほしいよ。
あの漫画の三蔵は色っぽいし渋いしでかっこいいんだけどなあ。


104 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/03(月) 14:58:21 ID:Zk6yBOZZ0
チャウ・シンチーが再び「孫悟空」に!「西遊記」が映画シリーズ化へ―香港

 2007年12月3日、1995年の映画「チャイニーズ・オデッセイ」で孫悟空を演じたチャウ・シンチー(周星馳)が、再び西遊記の
映画化に着手していることが明らかになった。

 シンチーの映画制作会社・星輝公司によると、今回の「西遊記(仮)」は「ロード・オブ・ザ・リング」のように2〜3部から構成
されたシリーズ作品を想定し、2009年にもクランクイン予定だという。新作でもシンチー自身が孫悟空を演じ、三蔵法師役には
最新映画「長江七号」でヒロインに抜擢されたキティ・チャン(張雨綺)がほぼ決定している。「西遊記(仮)」の三蔵法師は男
装した女性で、悟空との恋もストーリーに盛り込まれるという。

 また、猪八戒や沙悟浄には、ラム・ジーチョン(林子聡)、スティーブン・フォン(馮徳倫)、エディソン・チャン(陳冠希)らの
名前が挙がっているという。
ttp://www.recordchina.co.jp/group/g13331.html


105 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/06(木) 17:18:26 ID:BlELkdMr0
女優が演じる男三蔵法師ではさすがにややこしいか

とまれ本場中国もんで女三蔵法師が観られるとは楽しみよのう

106 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/07(金) 14:16:39 ID:nkZhm8rw0
夏目雅子がやってたようなものだろ

107 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/07(金) 23:24:27 ID:O2n7xjsv0
夏目雅子はいちおう男性の三蔵法師という設定だね。
日本は宝塚や歌舞伎があるから俳優が異性役をするのにそれほど違和感ないけど
イギリスで放映時は少年僧なのか女性なのか視聴者の間で議論になったようなことをどっかで読んだ。


108 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/23(日) 08:03:25 ID:dKKemJ880
西遊記をモチーフにしたハリウッド映画「The Forbidden Kingdom」
http://www.jetlicn.com/Upload/20071220/633337570808125000.jpg

109 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/23(日) 19:24:38 ID:v7jRRtkQ0
玄奘が求めに行った瑜伽師地論ってヨガの経典でもあるんだね。
西域を踏破した体力でヨガの体術までマスターする超健康的な三蔵も見てみたいもんだ

110 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/24(月) 15:02:59 ID:8TEnZNFH0
唯識は人の心の底の無意識などの働きを考察する哲学で
意識や無意識を統一するための実践方法がヨーガだけど…

玄奘が禅定以外の修行してる図は想像したことなかった。
生真面目な人ってイメージなんで、健康さわやかにヨガに励んでるの想像すると和む。
行動力あるからインドではそれくらいしてたかもね。外道の修行には否定的だったけど。



111 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/24(月) 15:48:30 ID:8TEnZNFH0
>>108
後姿、いいね。
外国映画の三蔵は色つきの法衣を着ているのも多いけど
やっぱ白い法衣に笈を背負ってる姿は清廉でいい。


112 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/25(火) 02:39:18 ID:yrM6iGGR0
「The Forbidden Kingdom」予告編
http://www.youtube.com/watch?v=9BVo23wypgQ
http://www.youtube.com/watch?v=hE7ny2bfXF0

113 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/25(火) 13:27:58 ID:DMyTUjEY0
米公開は四月か?日本は秋?
ジェット・リー玄奘は幼少期から生家近くの少林寺で鍛錬つんだ超硬派ってことだね


114 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/28(金) 06:18:07 ID:ZpMrQAG50
ジェットリーのHERO観てみた
渋カッコいい。>>112に期待大。
でも共演のレオンも雰囲気も顔もよかった。
彼の三蔵法師も観てみたいぞ

115 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/11(金) 19:06:49 ID:94qJ744B0
「西遊記リローデッド」
珍しく三蔵主演の西遊記ってんで期待したが‥‥面白いんだが微妙w
CGはすごいが、SF、ファンタジー、妖怪、怪獣ものをミックスしてかき混ぜたというか。
あっけにとられる部分も多く、まあそういうところも中国的なんだろうなあ。
傷の描写はなまなましくて残酷だった。
ネタバレになるんで詳しくは書かないが三蔵法師がらみの恋愛描写?は
あんな感じならギリギリOK、妙に考えさせられた。

出だしのコメディ路線、ニコラス・チェーの芸人気質の三蔵は面白かったし、
チェン・ボーリンの孫悟空がかっよく師匠想いで泣かせた。
この三蔵一行のお笑い冒険譚にしぼった続編を作ってくれないかなあ。

116 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/05(水) 22:56:14 ID:31CSfuG00
>>112の映画、ポスターができているぜ。

英語版ポスター
http://gb.cri.cn/mmsource/images/2008/02/01/wb080201006.jpg
http://gb.cri.cn/mmsource/images/2008/02/01/wb080201007.jpg
http://gb.cri.cn/mmsource/images/2008/02/01/wb080201010.jpg
http://gb.cri.cn/mmsource/images/2008/02/01/wb080201009.jpg
http://gb.cri.cn/mmsource/images/2008/02/01/wb080201008.jpg

台湾版ポスター
http://i2.sinaimg.cn/ent/m/c/2008-02-15/U2224P28T3D1911744F326DT20080215105021.jpg
http://i1.sinaimg.cn/ent/m/c/2008-02-15/U2224P28T3D1911744F329DT20080215105021.jpg
http://i0.sinaimg.cn/ent/m/c/2008-02-15/U2224P28T3D1911744F328DT20080215105021.jpg
http://i3.sinaimg.cn/ent/m/c/2008-02-15/U2224P28T3D1911744F358DT20080215105021.jpg

117 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/18(火) 08:26:21 ID:1PyUb2JO0
闘う僧侶・・・期待してるぜ

118 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/20(日) 11:46:58 ID:O6F8kX9O0
唐沢・牧瀬コンビの西遊記を観た。
牧瀬里穂は、宝塚の男役のようなきりっとした三蔵。綺麗な男に見えなくもない。
心根もきりっとしてるし、好感度大。
唐沢も普通にいいね。

ついでに。他の三蔵たちは「女性的か?」を軽い気持ちで考えてみた

宮沢三蔵。見た目、ストーリー展開からいっても女にしか見えないが、
想像していたよりも色気は少なく、ちょと少年っぽくもある。
頑張って演技してる感が強かった。
本木の悟空はよかった。意外にはまり役のようだ。こっちは上手かった。
しかしテレビのイエモン茶のCMは見るたびに笑ってしまう。

夏目三蔵はかっこいいし綺麗でかわいいし、まあ女三蔵の古典だからな。
イギリスでは「女優?少年?」論争があったそうだし、美少年にもみえるのだろう。

119 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/20(日) 11:56:37 ID:O6F8kX9O0
六小齢童が孫悟空やってる中国中央電視台の西遊記の三蔵
映像画面ではジャケ写真よりふっくらしてる。
女っぽさは意識してないだろうが、不思議に男っぽさがなく中性的というか、
シーンによっては女に見えることすらあった。
動作・言動を含めて原作本来の三蔵法師のイメージはこんななんだろう、
厳しく頑固だが、僧侶的な包容力もある→女性的な雰囲気もあるといった感じで。
孫悟空俳優は演技がうまいね。アクションも心理描写もさすがだ。

西遊記リローデッドのニコラス・チェーの三蔵
ツェーは美男俳優だが、ここではなよなよとした優男の雰囲気をかもしている。
「それでもやっぱり頑張る!」という芯の部分があるからいいのだが。
原作とは別物だしギャグシーンも多いが、不思議な作品だ。

香港西遊記のエドモンド・リョンの三蔵
三蔵は普通に美男子だがどことなくお笑いっぽい雰囲気が。
つか作品自体がかなりギャグが入ってるし、暴力的シーンもあるし、
なにかと突っ込みどころも多いのだが。
守られ属性はあるしでお笑い的な意味での女っぽさはなくはないかも。

120 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/06(火) 15:43:00 ID:UjQ4w3n50
ドラゴン・キングダム

7月26日公開

121 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 00:18:02 ID:8kPwAGa90
東映動画(1960年版)のアニメ西遊記の三蔵が自分の抱いていた理想の三蔵法師像に一番近かった
落ち着いていて賢そうで、品の良さが滲み出た美僧ぶり
ちゃんと男の設定で声優も男なんだが、ふと見せる表情にゾクリとするような色気がある
切れ長の涼しい目元をスッと細める場面なんか、上品でありながら何とも艶かしい
何しろ大昔の東映動画のアニメーションだから現代のアニメキャラ的美形とは違うんだが、とにかく端正で気品がある
手/塚/治/虫の「ぼくの孫悟空」がベースになったものの、結局原作漫画とはかけ離れた仕上がりになったとか
ちなみに「ぼくの孫悟空」の三蔵や虫プロアニメの「悟空の大冒険」のおかま坊主はどう見ても美形と言う感じはしない
自分は手塚アンチでは無いが、三蔵のキャラデザに関しては手塚御大の原作通りにならなくて本当に良かった

密林で西遊記及び東映動画一連のdvdが7月から廉価版でリリースされるので興味のある人は是非チェックして見て下さい






122 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 08:25:34 ID:XxbNpYN10
情報ありがd!チェックしとくよ
西遊記のDVD関連を揃えていくとお金がとんでくけどw

漫画版の手塚三蔵のやわらかそうな感じは嫌いじゃないけど
内容的にはいろいろ言いたいことがある
漫画の中に作者が顔を出す手法とか時代的には斬新だったんだろうけど
御大とはいえおこがましいと思う
あるファンサイトで「手塚アニメは西遊記原作を超えた」と絶賛してたのも?だった

手塚さんの作品は好きなものもあるけど
ブッダとかもあまりに史実をいじりまくってるし
オリジナルで描けばよかったのにと思ってしまった

123 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 17:45:48 ID:mVlU3+kB0
>>119
自分の中では三蔵って色白美形で
中央電視台版の遅重端氏(役者が二回替わったので彼が三人目)が一番イメージに近かったんだが
エドモンド・リョンの三蔵は比較的色黒で濃い目の顔立ちなのが新鮮だった



124 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/24(火) 14:53:21 ID:nPpXOp2A0
西遊記
http://www.saiyuki.jp/

ドラゴン・キングダム
http://dragon-kingdom.jp/

125 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/01(金) 15:32:02 ID:agZXixhg0
>>118
>>119
実写ドラマにはあまり詳しく無いので知ったような事は言えないけど
三蔵って何故か女が演じると凛々しく見え
男が演じるとヘタレに見えそうなイメージがある
あと蛇足だがピーター・パンも女優が演じるのが伝統らしいね


126 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/07(木) 13:29:48 ID:Wt4tqQNZ0
西遊記の三蔵法師はほとんどヒロインポジションだから
 女が演じる→女なのに凛々しい!カッコイイ!
 男が演じる→男のくせに軟弱!(可愛いと思うかムカツクかはケースバイケース)
になるのかもね

漫画の場合、少年・青年雑誌系の女三蔵は当然だろうけど色気たっぷりのが多いね
山口貴由『悟空道』、田中加奈子『三獣士』、嫌いだけど小池一夫のとか

女三蔵じゃないけど
巣田祐里子『Go West』の13歳の男の子の三蔵は女の子みたいに可憐でけなげで
峰倉かずや『最遊記』の江流に似てる(って峰倉のが後だが)

女・男はともかく
寺田克也の『西遊奇伝・大猿王』の三蔵は最高にカッコイイ絵だと思う
が、何年たっても2巻は作業中…

127 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/08(金) 00:23:23 ID:nZtrhFZk0
偕成社から出てるダイジェスト版は佐竹美保がイラストを担当している
線が細い部分は踏襲しつつも、女性的と言うより
知的で大人っぽい美男子(20代後半ぐらいに見えた)に仕上がっていて良かった
著者の渡辺仙州が中国中央電視台版を参考に文章を書いたようで
佐竹さんが挿絵を描く際にも色々と指示が出たのかも知れない

あと毎日新聞に連載されてた平岩弓枝版の西遊記
こっちの三蔵もれっきとした男の設定だが
原作のへたれさ加減が嘘のような凛々しい青年僧だった
決してアグレッシブでも無ければ、男臭さを全面に出しているようなキャラ立てでも無いけど
まさに内柔外剛と言う言葉が相応しい、芯の強い男前なのが良かった
ちゃんと大人の男が自分の意思で行動している所が出てたと思うし
惜しむらくは挿絵が好みじゃなかった事ぐらいか・・・
好き絵なら禿げ萌えたんだが






128 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/15(金) 10:13:10 ID:1GGQ4fy00
「パタリロ!西遊記」の三蔵は男と見るべきだろうか……?

129 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/15(金) 12:39:24 ID:kAwLgOGO0
>127
>まさに内柔外剛と言う言葉が相応しい、芯の強い男前なのが良かった
言いたい事はワカル。
だがそれなら「内柔外剛」じゃない、「外柔内剛」だ。
ややこしいから間違いやすいが。

130 :127:2008/08/16(土) 00:14:10 ID:FRg0gmZv0
>129
確かにそうだった
>外剛内柔
すいませんorz

131 :127(続き):2008/08/16(土) 00:16:09 ID:FRg0gmZv0
また間違った・・・
外柔内剛だったorz×2

132 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/18(月) 14:15:38 ID:V3ABCChy0
>>119
>映像画面ではジャケ写真よりふっくらしてる
y/o/u/t/u/b/eで確認して見たら確かに
三蔵ってどちらかと言えば
もう少し細面のイメージがあっただけに意外だった



133 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/20(水) 23:26:44 ID:mJl7K24g0
>122
漫画版の三蔵は三枚目
東映動画版はノーブル美形って感じ

134 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/05(金) 15:36:40 ID:OO0sCyBm0
>>132
中国中央電視台の三蔵は複数の役者が演じているそうだからジャケとイメージが違って当然かも。
自分はかなり前に観たが正直長いんで流したところもあったんで気づかなかったw
今のところ確認する気力もないが。

135 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/05(金) 16:52:28 ID:OO0sCyBm0
東映動画を観たが、あの三蔵はたしかに凛とした青年僧、非常にノーブルな聖僧で、
平岩版の三蔵法師のイメージと重なるのも頷ける。
小説・伝記の理想的な部分を凝縮した三蔵像というのは有りそうで、実は得がたい造形かもしれない。

しかしストーリー的には悟空の精神的な支えはリンリンで、三蔵がお師匠である必然性は
あまり感じないな。子供向けアニメとしての工夫だろうから別にいいけれども。
ところで同アニメシリーズの傑作として白蛇伝があったのは面白い。
金山寺はそういう寺院であり、伝説の中の玄奘三蔵が拾われるに相応しい場所だったのだと思う。

136 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/07(日) 06:11:05 ID:YLjS9IS20
最近BSフジで世界名作劇場が復活したらしいが
もし西遊記をアニメ化する事になったら(可能性は限り無く低そうだが
願わくば三蔵のキャラ造形も>>135の言うような路線で行ってもらいたいもんだ
へたれ三蔵は原典や漫画で嫌という程見れるしね

NHKで週一アニメ化してもらうと言う手もある
どうしても表現に制約の出て来る実写版と違って
幾らでも綺麗に描けるアニメなら三蔵がちゃんと男で尚且つ高貴な美形僧侶と言うキャラ立ては可能だと思う

声の方も出来れば知的な二枚目を演じられる男の声優にお願いしたい
少年・青年を演じるのが得意なボーイッシュ声の女声優でも良いけど




137 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/12(金) 04:03:46 ID:W8kLGYV10
age

138 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/18(木) 20:03:28 ID:IogqzJ8vO
>>136

金髪で美形で無愛想で口が悪くて拳銃持ってるような物騒な仏僧だったらどーするよw

139 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/19(金) 17:32:06 ID:Tbz70ci90
今風の兄ちゃんにしか見えない金髪三蔵なんざ激萎え
あれはオリエンタル・ビューティーだから魅力的なキャラなんだよと言ってみる

140 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/19(金) 18:48:28 ID:B4zymkoTO
>>139
あれって?

141 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/19(金) 22:53:01 ID:UTaWJ40U0
金髪で美形で無愛想で口が悪くて拳銃持ってるような物騒な仏僧 も
高貴で美形のオリエンタルビューティーな僧侶 も

西遊記原典からの乖離度は同じ
史実玄奘のイメージに頼ってる点も方向性は違えど大差ないと思うな

142 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/19(金) 23:57:33 ID:GIPD392y0
>>141
まあ原典の三蔵の外見描写は
少なくとも現代の基準で美形と言えるかと訊かれると
正直微妙な部分があるからな・・・

岩波文庫版の第3巻辺りだったと思うけど
「まんまるい頭に大きな顔、耳は肩まで垂れ下がり(以下略)」
少なくとも小顔で無い時点で現代では美形失格だろう
あと掲載されてた明代の挿絵
はっきり言って冴えない風貌だったのが印象的
当時の画風の限界だろうから目くじら立てても仕方ないが


143 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/20(土) 16:30:03 ID:MKq2ZbqMO
耳が肩まで垂れ下がってる人間がいるか!

象や犬じゃあるまいし。

144 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/22(月) 10:08:47 ID:CxKvrDsv0
>>142
絶世の美男子と呼ばれる源氏も、当時の挿絵の顔は微妙な件

145 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/22(月) 13:47:27 ID:yih7X5WX0
>>144
琴光喜みたいな顔なw
当時はああいうタイプが美男子だったんだろ。

146 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/23(火) 12:02:41 ID:mIOEjElf0
そんなこと言ってたらキリがない。
当時の美女の絵姿は微妙というレベルじゃない。ちなみに平安時代では面長は
馬づらとして醜男の代表的なものだった。今の俳優はほとんど失格だな。
美醜の感覚が現代に近づくのは江戸からかな。それでも微妙なのはままあるけど

147 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/04(土) 01:22:39 ID:ZsaNePe00
そう言えば源氏物語で不細工No.1みたいに言われている末摘花は
現代なら飛びっきりの美人かも知れないという説を聞いた記憶が

鼻が長い=鼻が高い、背が高く痩せぎす=長身スリムと言う解釈で
 


148 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/04(土) 02:19:41 ID:uvWcJVj30
大耳は仏さんのイメージが入ってるのかも知れない
鄭和は四角い顔に小さい鼻で白面、眉目分明の貴相で巨漢だったらしいから
国や時代ごとのイケメンの基準も描写の仕方もよう判らん

149 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/06(月) 00:19:00 ID:GIDcZYjb0
イメージというか。
耳が厚くて垂れていて耳朶環があるのは、
如来の32相80種好という釈迦如来の特徴で、仏像はそういうふうに造形されている。
他の如来や菩薩たちもそんな風に描かれる。

明刊本『西遊記』で三蔵法師を如来に似た姿に描くのは、三蔵の聖性を示すための、
いわば記号のようなもの。
一方で「玄奘三蔵が美形」は伝記その他で強調されていて、
同時代人による肖像画はないから事実と確認するすべはないが、
弟子による美化を考慮してもことさら否定する理由もなく、ほとんど確定と思ってよいこと。

まあつまり、耳が垂れていることetcは三蔵様は尊い方だからね〜、くらいに軽く流して、
リアルに具現化して美形描写と結びつける必要はないかと。

150 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/06(月) 00:39:10 ID:GIDcZYjb0
時代的な美の基準の変化は、よく言われるほどあるのだろうか。
中国の場合、漢代美人には細身もいたし、唐代楊貴妃はふくよか系でも
唐代全般には細身が好まれたともされている。


そもそも明刊本『西遊記』の仏教関連・風俗描写は唐代というより宋代ぽい。
『西遊記』というのは長い年月をかけてできあがった、いろいろな時代が交差する
テキストで、一人の作者が創作した話ではない。
一番ボリュームもありまとまっている明刊本を定本とするのは妥当としても、
その人物描写を西遊記の三蔵法師の特徴として固定することもないだろう。
たとえば断片的に伝わってる宋代の『大唐三蔵取経詩話』にはとりあえず三蔵の外見描写はない。
清刊本『西遊記』(平凡社版)では微妙に修正されている。

151 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/06(月) 00:47:56 ID:GIDcZYjb0
ちなみに、釈迦如来の造形はひとことで表せば赤ん坊のように無垢で清浄、柔らかで汚れがない。

たとえば、皮膚は細やかで滑らか。髪は紺青色、体色は金色。瞳は金色で少し青みを
帯びている。鼻はきわめて高くまっすぐ。手足は柔軟、足はすとーんとして赤ん坊のよう、
掌も赤ん坊のように柔らかい。
顔は大きくも小さくも長くも短くもなく円満で端厳。輪郭は大らかで満月のよう。
性器はめりこんでる。などなど。

三蔵≒釈尊として適当に取捨して好みを足せば
インド支配者層風黒髪美形も、金髪女顔玄奘も、女性三蔵も同程度にあり得る気がする。

女性版三蔵に関しては、洋の東西を問わず聖職者=性を超越した中性的存在であるから
(それは法衣や僧服にも象徴されている)、そういう意味でも面白い改変とは思う。

152 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/18(土) 11:59:37 ID:Y+85UDsx0
ドラマ『西遊記』、ファン・ビンビンが妖精役に!

10月23日に雲南省でクランクインが予定されている中国ドラマ『西遊記』に、
範氷氷(ファン・ビンビン)の出演が決定。美しい妖精を演じるという。

監督をつとめる程力棟の発表によると、ビンビンの他には陳慧琳(ケリー・チャン)の
弟・陳司翰(ビクター・チャン)、印小天(イン・シャオテン)らの出演が決まっており、
孫悟空や猪八戒などは無名の新人俳優が演じるとのこと。程監督は「先日ビクターは、
杭州の寺で剃髪の儀式をした。以前から仏教を勉強している彼は、役作りのために
僧侶の生活を体験している。孫悟空や猪八戒を演じる俳優には特殊メイクを施すので、
素顔とはかけ離れた姿になるだろう」と語った。

8か月の撮影期間をかけ、50話の制作を予定しているこのドラマ。「歴史をたどりながら、
“今までで一番正統派”な西遊記を作る」と程監督は意気込んでいる。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=1016&f=entertainment_1016_002.shtml

153 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/23(木) 19:26:44 ID:oxOzgEtzO
モーニングで諸星大二郎が連載始めたぞ

154 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/23(木) 19:55:36 ID:8l0bQDfM0
ありがとう
続ける気あったとは!
西域篇では玄奘もより活躍するだろう楽しみだ
つか47号10月23日発売って今日か?

155 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/24(金) 18:52:03 ID:FU/rtkZW0
隔週連載だって。
モーニングこの手の連載多いな

156 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/24(金) 23:27:46 ID:tvYZHw9+0
買った読んだ
莫賀延蹟では沙悟浄も出てくるだろう
楽しみだ
これのCDドラマの玄奘の声がいい

隔週でもバガボンドと同じ週だったのは自分的にはラッキーだ

157 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/25(土) 21:06:36 ID:zE9qktzf0
CDドラマではなくカセットブック

158 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/21(金) 14:27:50 ID:MPzUISGc0
妖猿伝、莫賀延磧の辺りは史実ママだ

159 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/30(火) 11:20:47 ID:GgECE6fF0
金角銀角が仮面ライダーに?噂の電王4作目映画は西遊記が舞台?
ttp://mamono.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1225181383/463

160 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/30(火) 13:50:41 ID:15FRwO+P0
情報乙
特撮は相性いいだろうね
主人公が三蔵か?

161 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/23(金) 16:54:53 ID:njOsBzyi0
中国の伝奇小説「西遊記」。日本でも知らない人はいないほど有名である。先日、韓国の教授が
孫悟空が韓国のサルであるという証拠を発見したと言う。
このブログはその「発見」に対しての意見を綴ったものである。以下はそのブログより。
---------------------------------------------------------
韓国の某教授の話によると、中国の伝奇小説「西遊記」に出てくる孫悟空は韓国のサルであること
が分かったという。また、西遊記に出てくる深海の城「東海竜宮」も実在し、これらを証明する証拠も
数多く発見されたと語った。

この話を聞いたとき、私は本当に驚愕してしまった。この某教授とは、本当に教授なのだろうか?
仮に本当に教授だとしたら、一体どうすればこのような恥知らずなことを口に出来るのだろう。

仮に本当に「東海竜宮」があるのだとすれば、「東海竜宮」の主は不老不死なのだから、「東海竜宮」
が遺跡となっているわけが無い。また、孫悟空は一体何処へ行ったというのだろうか?

奇怪で愚かな韓国人よ、幼稚で可笑しい韓国人よ、この平和な時代に世界大戦でも起こしたいのだろうか?
--------------------------------------------------------------
(出典:瓦礫BLOG意訳編集)

写真は中国で公演された歌劇に登場する孫悟空。(編集担当:畠山栄)
http://news.searchina.ne.jp/2009/0122/column_0122_005.jpg
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0122&f=column_0122_005.shtml

162 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/10(火) 23:09:30 ID:QILX6/yG0
>>159
ttp://mainichi.jp/enta/mantan/news/20090209mog00m200038000c.html
室町時代が舞台じゃねーか!!
オニ一族って、ひょっとして金角・銀角が鬼だと誤解してるんじゃ…
あと金閣寺、銀閣寺との語呂あわせなのか…

163 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/16(木) 21:11:04 ID:ccBsvnP50
玄奘…

164 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/27(水) 23:56:13 ID:N0xVOSGA0
ノーリターン

165 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/24(金) 11:45:46 ID:Zyv3bO6z0
頑固で真面目な人だったんだね

166 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/17(日) 00:20:11 ID:ZLXhCB+R0
西遊記中の三蔵は孫悟空の忠告を何度も無視して、何度酷い目にあったことか

167 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/05(金) 14:44:37 ID:gQBgcfu40
だがそこがいい

168 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/27(火) 19:17:24 ID:Zvjt+Tal0
youtubeで、新版「西遊記」見られるよ。
ただし、中国語のまま。

169 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/17(日) 05:09:55 ID:IMFPrmG8O
上げまっせ〜

170 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/17(日) 13:07:11 ID:5hAOzuQs0
漫画の西遊妖猿伝はお勧め

171 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/18(月) 17:56:23 ID:B7ZtN3PAO
>>170
始まってからもう30年以上も経っているが作者存命中に完結出来るのだろうか?

史実の玄奘は路銀をどう調達していたのだろう?

172 :kei:2011/01/04(火) 17:24:40 ID:BLsyoeLF0
http://yuki.chu.jp/phantom/game/asobo/asobo.cgi

キリ取り競争しよう!



173 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/06/13(月) 05:36:21.14 ID:70EYv6lf0
>>171
史実では王様に庇護されて、先の旅装や資金を援助されたりした。
そもそも事前に綿密に情報収集してそれなりの見通しを得て出発した。
そういう方だね、玄奘三蔵様は。

174 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/08/21(日) 19:22:20.19 ID:MajEW6+/0
史実を基本にした西遊記の映像化というのが以前から観たい
徒歩でヒマラヤ山脈を越えて16年もかけて唐から天竺まで往復となれば
孫悟空らの出番がなくとも充分に歴史的な大冒険であろう
相当な難地形での山越え渡河もあったろうし
山賊も出たろうし遊牧民との交渉もあったろう

玄奘が達磨大師流の拳法ぐらい身につけてたとしてもおかしくない
俺のイメージでは史実の玄奘は夏目雅子ではなく金城武みたいな感じか

175 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/09(金) 22:41:06.70 ID:C3maL7bl0
第31回高校生クイズ 日本を救う頭脳No1決定戦 18
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/liventv/1315575280/

176 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/11(日) 03:33:57.29 ID:pv9tsUwd0
>>174
>金城武
というより、ワイヤーアクションのジェットリーだったりして

177 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/15(木) 08:45:35.06 ID:E/uzx61kO
>>177
「西遊記」じゃなくて「大唐西域記」の実写版だな。
スケールがデカすぎて難しいかも。

178 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/15(木) 19:56:26.71 ID:lnu9x/xf0
そういや西遊記なのに史実の玄奘に近づけたとか言われるとう〜んて感じ
はっきり言って史実の玄奘と西遊記の玄奘はほぼ別人だし
そんな事する位なら大唐西域記とか実写化すれば良いのにとは思う

179 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/15(木) 23:33:21.22 ID:Jq36+vOp0
「大唐西域記」は地理書で、各地で伝説・説話も採取している紀行本。
弟子が書いた「大慈恩寺三蔵法師伝」が玄奘の伝記。
  
玄奘の生涯を語るなら、隋唐の社会・政治の混乱、西域やインドの事情を書いてたらきりがないから、
とにかく玄奘自身にスポットを当てて豊富な逸話から人物を描くといいな。


180 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/15(木) 23:36:51.72 ID:Jq36+vOp0
1.幼少期。
   利発、聡明、寡黙、長兄への思慕と尊崇。得度を得、洛陽で修行ののち成都に赴く。

2.青年前期(21歳か23歳くらいまで)。
   学問への希求心が強く、また社会の混乱もあって唐内各地を歴遊して仏典を学ぶ。
   (戒律順守し、肉食しない質素な食事で相当な距離を歩いただろうし、
    身体的には痩身で無駄のないマラソン選手のようだったと思う)
   諸説入り乱れる仏典解釈に疑問を抱き、インドで真の経典を得ようと決意。
   もちろん当時最新にして最高峰の仏教哲学「瑜伽師地論」を研究したい気持ちも強い牽引力に。
   違法出国を成功させるために、国境や西域国の諸々の事情を綿密に調査し、
    インドまでのルートや旅費を周到に準備した。

3.青年後期〜(20代後半)
   玄奘伝での圧巻。エピソードも豊富。
   国境越え。「不東」の決意。
   莫賀延磧で遭難、死にかける中、深沙神を見る。
   やがて伊吾国に至り高昌国王の庇護を受けるも、出発を許されない。
   断食して衰弱した末にやっと出国。膨大な旅費(物資)や供を得る。
   盗賊に遭いつつも、ペダル峠の氷河越え。凍死する供多数。
   西突厥の葉護可汗の庇護を受ける………まどなどしてインド到着。

4.〜壮年
  インドで学問に専念。ナーランダー寺、マガダ国などインド中を歩く。
  あるときガンガー河を渡るときに盗賊団に遭い、眉目秀麗故にドゥルガー神への生贄に
  されそうになるも、神風?が吹いて盗賊たちを改心させる。

   
5.壮年〜老年。(63歳で逝去)
  違法出国から18年、唐に帰国。
  太宗に丁重に迎えられる。
  太宗は西域事情に詳しい玄奘を還俗させて政治を補佐させたがるが、玄奘は固辞。
  洛陽の弘福寺、のちに長安慈恩寺で訳経に従事。
  西域求法の旅で罹った呼吸器系の持病に苦しみつつ、死ぬ直前まですさまじい勢い
  で訳経し続けた。  (平均五日間に一経典だったとか)

  玄奘のメモを元に大唐西域記を編纂した弟子の弁機は、房玄齢がらみの陰謀に巻き込まれ、
  腰斬の刑で死刑に処せられている。(おそらく西域事情を知りすぎたため)
  そんな厳しい政治的状況の中をどうにか泳ぎ切り、あくまで僧籍を離れずに仏典研究に没頭し、
  「瑜伽師地論」をまとめた晩年だった。

181 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/15(木) 23:40:50.55 ID:Jq36+vOp0
玄奘伝としては当然、西域求法の2、3あたりが中心になるだろうけど、太宗をかわしつつひたすら訳経し続けた帰国後も面白いと思う。

玄奘を描くキーワードは、真面目、質素。探究心。学問的野心。意志の強さ。
悪く言えば、頑固、融通がきかない部分がある。(学問的にも頑固に学説にこだわるところがあった)

でも西域の旅や帰国後を考えれば、ただの素朴な学問僧ではなく、
政治的な目配りを心得た老獪な部分もあったと思う。ただしすべては学問のため。
弟子(弁機)を見殺しにしてしまったときの心境も、描き甲斐がありそう。

182 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/15(木) 23:45:49.79 ID:Jq36+vOp0
>>174
俳優はよく知らないけど、やっぱり美形に演じてほしいし、金城武はいいんじゃないの。
ただ、肉食等を守らない小乗の僧たちを批判して戒律を厳守した玄奘だから、
身体的にはもう少し線が細い感じでもいいかもね。
玄奘が拳法を身に着けていたという設定は自分は好みだけど、あくまで自ら求めたのではなく、
唐内歴遊や数多の盗賊に遭遇した西域旅行で必要に迫られ武術にも長けていったとしてほしい。


西遊記の三蔵法師の真面目、頑固、ときに孫悟空に非道すぎる態度をとる…などは、けっこう
史実の玄奘の一面を映していると思う。
夏目雅子の三蔵は、性格もだけど、眉目秀麗、肉食しない痩身痩躯の僧、といった玄奘の一面を
極端にした感じがあって、自分はあれも好きだ。まあ玄奘ではなく三蔵法師だけど。

183 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/16(金) 02:44:56.53 ID:sGcDElfUO
三蔵を女が演じるのは件のドラマのオリジナルではなく
豫劇では古くから女の役柄だったそうだ。

184 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/17(土) 01:54:13.38 ID:s9Ie2dUS0
豫劇っていうのは河南の劇なんだ。
清朝に地方劇で西遊記が盛んに演じられたらしいけど
玄奘は河南の人だし郷土の英雄だったろうな。
が、唐三蔵としてはそういう役割になるわけか。

つか磯部彰「西遊記受容史の研究」、いつかほしいと思いつつ高いんで見送ってたら
今は中古で2倍になってる…

185 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/21(水) 01:17:48.69 ID:j5G1r2zp0
三蔵法師任務失敗
http://www.youtube.com/watch?v=Q9Xkbi0lBgU

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